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時代に合うとは? [大家族]

今日は二十四節気の1つ、“白露”。
『暦便覧』では、「陰気ようやく重り 露にごり 白色となる」とあるそうだ。
大気が冷えて来て、露ができはじめる時期になったということ。
確かに、朝夕はそんな気配も無いではないが、日中はまだまだ真夏日のようである。
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昨日も好天に恵まれ、自宅から最寄り駅まで歩いて、電車をはさみ
降りた駅からまた歩くというのを往復敢行して、演奏会に行った。
今朝の地方紙を見たらその演奏会のことが記事になっていたので
その写真を掲載しておいた。
写真を拡大して、記事を読んでいただければお分かり頂けるが、
昨年末で閉園したチボリ公園で活躍していたグループが出演している。
チボリ公園は、バブル崩壊の景気対策として実施され、結局、用済みという事で、10年で
終わってしまった。志高く、内部で熱心に支えていた関係者をよく知っているから
景気対策という名のもとに、悪どく儲けた人々のことが憎たらしく思われる。

地域、地方の時代になるためには、地域、地方の文化レベルが向上しなければならない。
鳩山民主党代表は、夫婦共々、文化も教養もあり、宇宙人として世界から注目されて、
日本人も随分様変わりしたと外国に印象付けたことは、今回の選挙における一つの功名だ。
しかし、そういったことは、日本でも少数派の勝ち組に限られており、多数派の庶民の
文化、教養の向上と文化活動の実践は、今後の時代の流れにおける重要な課題である。

そのような観点からすれば、チボリ公園のような活動は、地方の時代にふさわしい活動だと
思われる。デズニーランドのような巨大資本による商業主義的なものの一人勝ちでなく
地方には地方の夢が有って良いのではなかろうか。チボリ公園は早咲きで時代に合わなかった
かも知れないし、生い立ちが悪すぎたとはいえ、なお、チボリ閉園は残念でならない。

昨日のゴルフでは、男子は石川遼、女子は諸見里しのぶが優勝、両者共、現在賞金王。
以前は女子プロの方が素人向きということで、男子プロより人気が高かった時期もあった。
最近男子プロの盛り上がりが凄いのは石川遼効果?彼は時代に合っている!如何なものか。

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愚かな私&立派な政治家 [社会]

もう4分の1世紀も前のことになるが、“人工知能”を勉強したことがある。
人の知能に習って柔軟な情報処理をすることが狙いだったが、当時は実用化には遠かった。
その頃に読んだ(と思われる)本を或る目的で再読したが、改めて人の不完全さを思い知った。
人間は情報の収集でも、その処理においても不完全だということ。日頃まともな生活を送る
ことができているのは、経験則(小さな間違いは頻繁に起こしている)で補っている。

最近、道で出会った人を旧知の人と見間違える頻度が高くなったが、これも認知の不完全さ
である。その原因は、パターン認識の特徴抽出ポイントの数が減ってきているためだと思う。
なぜ特徴抽出ポイントの数が減ってきているかであるが、効率化か、もしくは老化だろう。
効率化というのは、脳の容量に限界があるために不要不急のものは省略される仕組みである。
若い頃は経験が浅いために、人の顔の細部まで記憶していたが、経験と共に区別すべき点が
明らかになり、脳運用の効率化のために、不要不急の記憶は消去されるということである。

そのような、特徴抽出ポイントの数が減少したためか、否かは明らかではないが、昨夜、
突如、鳩山民主党代表と、内館牧子女史との眼元がソックリであることに気付いた。
お二人の特徴的な人相は、カエルの目というか、カメレオンの目というか、ロンパリのような
左右ににらみを利かした目にあることは誰でも気付くが、二人が、ソックリと見るのは
私の認知間違いだろうか?

様々な科学・技術や経験・知識の社会的蓄積によって、人間は随分と進歩した様に思い
青少年、いや今では大人まで、全能感(自己肯定とは違う)を弄ぶ人が増えてきた。
だが、爆弾やロケット、コンピュータやソフト、科学分析技術が進歩したといっても、
人間の生身の認識能力はそんなに変っていない。ウソ発見器でウソを見抜けるといっても
限られた制約条件の下であり、相も変らず、詐欺にだまされる人は後を断たない。

お二人の経歴を見ると、鳩山民主党代表と内館牧子女史は、恐らく、すばらしく頭脳明晰で
あるという点で、目付き以上に類似しているように思われた。私は頭が悪く、従って愚か者
だが、頭脳明晰な人を厭うわけではない。今回、鳩山代表が自己を全面にだすか?否か?
頭脳明晰な指導力でリーダシップを発揮する政治家のお手本となれるか?如何なものか。    
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民主党への不安 [社会]

私が、民主党に関して不安を感じているのは、彼らの政策に通じているからではない。
彼らのアプローチが、どういう立場から様々な問題に対処しようとしているのかが
非常に不透明だからだ。例えば、選挙に勝ったからマニフェストを実行するという。
しかし今回の総選挙での投票率=69.28%、民主党の小選挙区での得票率=47.43%
従って、明確に投票で民主党を支持した人は、全体の32.86%にしか過ぎない。
それを、即、国民の意見として、当然だというのは、チョッとおかしいと思う。

また、小泉改革の否定も、米国の外圧→米国に追従する小泉改革の否定、という紋切り型で
「友愛」というおじいさんの時代の言葉を使って、矮小化された現代の不満解消で人気取り、
という構造が透けて見えてくる。
そして政権を獲って、外圧に叩かれると、自由主義、市場主義を全面否定している訳ではない
等と、普天間基地問題、その他の外交問題同様に、いう事がころころと変ってしまう。
M副代表のテレビでの発言を聞いていると、メール問題での危機管理の甘さが、ほとんど
見直され、是正されているとは思えない。今や、民主党の夢物語を拝聴する余裕は無い。
党全体としての現状認識の甘さ、当事者意識の無さが、露骨に現れてきている。
民主党の甘さは、保守本流を投げ捨てて新党を立ち上げたことにその遠因があると思う。
こっちがダメならあっち、という無責任さこそが、当事者意識を育てないのではないか。

自民党も、歯がゆいところはある。小泉構造改革で人気を博したことを良いことにして、
またまた旧態以前とした談合、官僚依存政治に立ち戻った観はある。ここまで退行したのは、
やはり小泉後継の改革派が、自分達個々の当事者としての意識が不十分だったことが原因だ
と思われる。しかし今回落選した佐藤ゆかり氏が、その信念を曲げずに頑張って行くという。
真の当事者意識を持って大切な問題をしっかりと把握し、議論し、対策を練ってもらいたい。

当事者意識というのは、両刃の剣であり、社会的な大きな矛盾、不合理に立ち向かう場合にも
大きな力を発揮するが、一方において、個人的な欲望の充足もまた行うことになる。
民主党が、問題を外からではなく、内部から見る事ができる様になった場合に、心配なこと。
それは、利権や権力に慣れていないために、欲望の充足に走りやすいし、それの危機管理が
不十分であるのではないかということだ。そのような対策や如何に? 如何なものか。     
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ゴルフコンペ'09.09 [大家族]

今日は、ゴルフコンペの日であると同時に、Shinの誕生日でもある。
出かける前に、「先日Shinに貰ったゴルフボールを持っていく」 と書いた“誕生祝”の
メールを送った。 夜になって、「ボール効果はどうかな?」と書いた返信メールが
届いていた。 そこで、今日のゴルフコンペの顛末を書いておこうと思う。

本日のゴルフ場の天候は、曇り、午後、若干の雨と雷。蒸し暑かったが今時のゴルフでは
この程度のお湿りがあって、日差しも弱く、絶好に近いゴルフ日和と言って良かろう。
コンペの参加人員は、約50名、平均年齢は6?歳? しかし皆さん元気である。
今回の成績をグロスで要約すると、
 70台前半: 0名  70台後半: 2名   80台前半:8名  80台後半:8名
 90台前半:10名  90台後半:11名  百台前半:5名  百台後半:3名 他:?名

今日の私は、出だしの513ヤードパー5をワンパットで凌いでボギーにした後は
連続パーを奪うなど、好調な滑り出しだった。一昨日の練習成果があったのか、ショットが
安定していた。そこで、いつも使っている“HI-BRID everio”から、Shinのくれた
“NIKE one platinum”というゴルフボールにチェンジ!チェンジ!
そしたら何と、530ヤードのロングホールを見事、スリーオン・ワンパットでバーディ!!
午後からの後半戦も、最初のロングホール(514ヤード)を3打でエッジまで運び
そこからピッチングウェッジで、ここでもバーディをとった。
shinのくれた“NIKE one platinum”は、飛びが違う。まあ、良いところだけを
デフォルメして書いているが、結果は、49人中の上位半分の仲間入りが出来た程度。
しかしこれは私にとっては大変なことなのである。何故なら、私はほとんど練習もせず
コースに出るのも年に10回程度なのに対して、参加者のほとんどの人が、毎日から毎週
のように、コースや練習場で練習を積んでいる人ばかりだからである。

従って、私にとって、今回の成果は今までにない画期的な出来事であった。
その要因が何であったかを考える時に、やはり“NIKE one platinum”のお陰ではないか。
毎日の散歩と筋トレなどの効果に加えて、今年のお盆にShinとやったゴルフ、そして
shinのくれた“NIKE one platinum”が、集中力の維持に役立った? 如何なものか。      
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官僚政治改革'09.09 [社会]

今回の総選挙で民主党が大勝して、今や官僚政治改革に対して期待が高まっている。
税金の無駄遣いや、天下り人事をあげつらって、そういった現象をなくしていくということが
求められている一面があるが、そのような問題は、対症療法的であって本質ではない。

本質的な問題は、時代が進展して、政治に関する期待レベルが向上している事にある。
従来の日本的統治体制、即ち日本的官僚部門別リーダ達による集団統治+日本的議会政治
という政治体制が、現状の期待レベルを満足できないという限界状況にあるということ。
その限界打破に対する一つの選択が、今回の民主党による改革路線ということであろう。

現在の民主党のマニフェストなどでは、そういった大きな改革路線に対応した施策が準備
されていると推定する事は不可能である。おそらく、その準備状況はまだまだであろう。
しかし政権を執った現段階では、準備不足を棚に上げて、相当大きな風呂敷を広げつつある。
というか、民主党議員が、あちこちのマスコミに突出して、個人的な年来の理想を開陳して
いるというような状況だろう。政策的な具体像はおろか、党内合意も出来ていなさそうだ。
こういった百家争鳴状態は、いずれ誰かの一喝で鳴りを潜めるだろうが、一喝をしたご本人が
国民や党内の様々な勢力に対して、どの程度、具体的中長期的腹案を持ち合わせているか。
その内容が、公表されるか否かにかかわらず、非常に大切な点である。

この本質的な問題を、官僚をコントロールする国会議員集団で解決するというのか?
それとももう少し中長期的な対応策を考えているのか?いずれ少しずつ明らかになるだろう。

問題を自民党や官僚のせいにして、自分達の責任はないといった無責任な立場を
とるならば本質的な問題解決の糸口は見つからず、混迷の時代が続くであろう。
大切なポイントは、この本質的な問題解決の方向性が見えない間は、
今後、政治的混乱が続き、またまた国民の政治離れ、政治家や官僚の堕落、
といったことが世相の変化と同調するごとくに繰り返されかねないことである。
自民党をこき下ろし喝采を浴びようとするなど、他人に責任をなすりつけたり
ご都合主義で言いぬけたり、刹那的生き方の奴がはびこる。そんな人間を軽蔑すべきだ。
人のせいにせず、自分の問題として取組む人を大切にしたい。如何なものか。
   
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大敗と大勝 [閑話]

今日は、また久方ぶりの早朝ゴルフ練習に行ってきた。
二日後にあるゴルフコンペのための付け焼刃的、泥縄的練習である。
本来なら、昨日行くべきところだったが、前々日の呑みすぎで朝練のタイミングを失した。
今日の出だしは絶不調だったが、その後まあまあのでき。筋トレのお陰か飛距離も伸びた?

さて、日曜日の総選挙は、自民党の実に無残な大敗、民主党の大勝になった。
その原因とか小選挙区の問題などは多くの識者にお任せするので、私としては書く事がない。
そこで、以前取り上げた週刊誌のいかがわしいアンケート調査による予想と、今回の結果を
比較してみた。週刊誌の調査予想は、小選挙区:300議席の予想である。
具体的にいうと、299議席(宮崎1区は回答数が少なく予想不能だった)
その299議席のうち、予想と違っていたのが、70議席であった。的中率≒0.766

この週刊誌の調査予想は、自民党が1議席、その他が数議席、他はすべて民主党だった。
この予想が、的中率≒0.766だから、良くあたっているというのは問題だ。
何故なら自民党は1議席から64議席。しかも当選を予想した自民の1議席は民主にとられた。
従って、自民党に関する予想の不的中率は、無限大になってしまうからだ。

私は比例も含めた自民の議席数を150以上240以下ならば、
再帰性に対する二重の仮説原因があると考えた。しかし残念ながら自民の獲得議席は119。
大勝・大敗の再帰性には、国民性という以外私にとって原因は不明である。
第1の仮説、均質性・集団性からの脱却という仮説も不成立。その習性を色濃く持っている。
第2の仮説、従来の延長線上にない国民の怒り、あるいは過去との断絶願望、も成立しない。
行過ぎた過去との断絶願望は、第二次世界大戦で経験した、“気に入らない過去を墨塗る”と
いう先祖からの伝統そのもののように、私には思えてならない。

第二次世界大戦の時には、良かれ悪しかれアメリカの強力なブレーンが付いていたが
今回は、民主党が独力で強力な官僚機構や、業界団体に立ち向かっていかなければならない。
優先順位を決めてやれば、財源は出てくるという。お説御尤も。それを見事にやり遂げれば
多くの国民は喜ぶだろう。官僚や業界はどうか知らないが? 如何なものか。
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