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官・業癒着問題? [社会]

昨日の曇天を挟み今日もまた素晴らしい晴天で、真昼の散歩は日差しが強いとはいえ、一日
又一日と暑さも和らぎ、散歩の厳しさを思い出しながら、暑さが懐かしく床しく思われる。
◎ 秋空に 暑さ偲ばる 散歩かな
今日は「食育の日」(‘19’を“育”と読めるためか?)というらしい。“食育”とは何?
1. 知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの
2. 様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、
健全な食生活を実践することができる人間を育てる  という事らしい。

“食育”に関する情報は、内閣府ホームページの‘共生社会’という政策の中の‘食育推進’
という施策に掲載されている情報から、掻い摘んで解説したものである。今や、官僚の記者
会見だけでなく、ホームページ等で様々な情報が公開されている。
官僚が政策を国民へ分りやすく伝えるための、このようなホームページの作成などを含めて
鳩山内閣は、政治家によって統制(即ち、許可制とか、基準も明確にしないで、取消し等を
命令すること)するというのだろうか。それではますます国民と政治は隔離されるだろう。

今朝の新聞では、朝令暮改の典型のように、「官僚会見、必要なら容認」となった。
但し定例会見は、やはり止めさせるという。ホームページで様々な情報公開が為されている
にも拘らず、官僚の定例会見を禁止するというのは何を意図しているのか?勘繰りたくなる。
この周辺に、官界・業界の癒着問題の温床が隠されている、と言うのであれば理解可能だ。
鳩山政権が本気で、官・業の癒着構造、即ち、政官業のトライアングルを壊すために避けて
通れない重要ポイントというならば、「国民の知る権利」とは別次元で考える必要がある。

「国民の知る権利」はいささかも減じてはならないが、特定の業界人だけが秘密裏に美味しい
話を入手し、その見返りに官僚が、天下りするというための記者会見ならば止めるべきだ。
そうであるなら、鳩山内閣は自らの立場を、偏らない情報公開を積極的に推進する開かれた
政府であることを、もっともっと強調すべきである。そして、鳩山総理も小沢幹事長も、
自らの政治献金問題に関してスッキリした説明責任を果たすべきである。
そうでなければ、結局、官界抜きで、利権を政治家の独り占めにしようとしていると
勘繰られても致し方ないのではなかろうか? 如何なものか。   
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