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諸見里アッパレ! [希望]

今日は、日本女子プロゴルフ選手権の最終日だった。昨日と打って変わって好天に恵まれた。
ゴルフも見やすかったが、とりあえず、歩数稼ぎのためにビデオに撮って散歩に出た。
帰宅後、諸見里しのぶが一人6アンダーで優勝を決めた経緯をジックリと見せてもらった。
090913諸見里.jpg
昨日は雨にもかかわらず7アンダーの諸見里を筆頭に、
-5,-3,-2,-1と合計5人がアンダーだったが、今日は好天なのに
2位以下は崩れた。今日は諸見里も1、3ホールでつまずいた
様だが、4番でバーディをとって立ち直った(写真は4番バーディ
に繋がった1打)。本人の心境は「優勝したい、2週連続Vをやり
たい、グランドスラムを達成したい」と千々に乱れたのに、以前の様に崩れる事はなく、
“しのび”切った。名は体を現すという。しのぶは、正に、“しのぶ!”であった。

私は、以前のブログ(2007.09.30:ゴルフ師弟物語)で、
日本女子オープン選手権に優勝した時の諸見里しのぶを取り上げて書いたことがある。
その時に、精神面に弱さがある諸見里が見違えるほど安定感があった理由を、
キャディを勤めていたゴルフの師匠・江連氏の的確なアドバイスに見出した。
画面で諸見里が、師匠に頼りきっているように私には見えたのである。
そして、自力で気分転換できるようになる事が諸見里の今後の課題と締め括った。

先週の優勝の時もそうだったが、今週の諸見里も、精神面が強くなっていることが
画面からビンビンと伝わってくる。解説者も何度も言っていた。
キャディとのやり取りも画面から見られたが、二年前とは全く異なる。
若く可愛いのだが、実に堂々とした態度で風格さえ感じさせる。
二年前と比較してみると、明らかに大きく成長していることが実感できるのである。
今回のキャディは、キャディ通算17勝目を挙げた清水重憲氏ということで、師匠ではない。
勿論、今回のベテランキャディが優勝に貢献した事は間違いないが、
二年前と違って諸見里しのぶは、このところ急成長しているようである。
考えてみれば、愛くるしかったしのぶちゃんも、もう23歳。立派なトッププロだ。
二年前に私が出した課題は見事に克服したといえるのではなかろうか?如何なものか。
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