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民主党への予感② [社会]

最近の各週刊誌は、民主党に厳しい批判の記事を掲載している。それらを先ず眺めてみよう。
週間現代(3/13)“「子ども手当」で親子関係がぶっ壊れる”では、‘十代ともなれば自分に直接
渡すように要求する子どもも出てくる。親子間で思わぬ対立。’子ども手当の使い道は、レジャーや
外食、新車買換え、母親の化粧品等という調査結果が出ているという。そういう親の背中を見て
子ども達はうまく育つのか?福祉先進国のスウェーデンでは家庭崩壊が起きているとのこと。福祉が
厚く拡大する過程で、親子の絆が細くなり切れてしまう。‘日本でも「子育て放棄」の親が
増えている中で、ますます親としての自覚がなくなる。’と心配されている。

子どもを金に換える親子関係は、人身売買がなくならない途上国のような民度と同一のレベルで
ある。以前の日本の一般庶民はもっと高潔な精神に憧れ、今まで努力してきたのでは?
「子ども手当」政策を開始したら、最早、元には戻れない?

次は、週刊新潮(3/11)“政権交代「6ヵ月」辛口総点検”を抜粋しながら感想を述べる。
先ず、官邸メンバ(平野、松野、中山等)の無能振りを指摘した。例えば松野官房副長官は、普天間
基地移転先候補グアム視察の際に「爆弾ツアーだ!」等とはしゃいだという。中山補佐官も“官邸
ツアーコンダクタ”の役割しかしていないらしい。安倍政権時代もそうだったらしいが、
所詮、未熟な人、未熟な党が政権を盗るとこういう事になる。また小沢幹事長に付いても、
「近年の自民党政権下でも後ろめたくてやってなかった露骨な利益誘導型政治をやっている。
民主党の人々はその問題に気付かないのか」とみんなの党の江田幹事長が言っているという。

また“「マニフェスト」達成率5%以下”という記事では聴き捨てならぬ事が書いてある。「子ども手当」
の初年度半額支給は、選挙時の‘歳出見直しで捻出’するはずの財源がなく、既存児童手当の
積み増しで国民を騙しているという。増してや満額支給の当てなどまったく無いらしい。「ガソリン
暫定税率撤廃」、「高速道路の全面無料化」もウソ八百だった。その上高校授業料実質無料化も
詐欺師もビックリの欺瞞とワナがあるという。それは所得税、住民税の特定扶養控除は存続させ
ると言っていたのに、その控除額が圧縮され、37万円ばかり増税になるので、これも国民を騙し
ているという事になる。天下り廃止で人件費カット2割という公務員制度改革も、役人が定年まで
働ける制度にすると結果的に、人件費は、2割≒4千億円の増加になるという。民主党は未熟な
党というだけでなく、権力を握るためには詐欺でも何でもやる体質になってしまったのか?
今夏の参議院選挙の予想はやはり大敗?如何なものか。
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