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不運への対策 [希望]

今日は朝から雨。午後、「情報ライブ・ミヤネ屋」というテレビ番組で
俳優・勝野洋夫妻の長女・七奈美さん(29)の葬儀の模様が放映されていた。
何にも知らない私は、どういう経緯だったのかに興味があり、少しばかり見ていた。
芸能界は、表と裏があるらしいから、放送内容を鵜呑みにするわけにもいかないが、
他に何の情報もないから、そのまま受け取ると、以下のような概要だった。

勝野夫妻は、男女3人の子供を授かり幸福な家庭を築いてきた。子供たちはみんな良い子で
家族は本当に仲良く、何もいうことのない家族だった。去年の秋に七奈美さんは結婚した。
肺がんになって、七夕の日に亡くなったという。ご本人はずっと健康だったのか?
結婚直後の発病のようであり、病魔は予想も付かない時にも襲いかかり“不運”を齎した。

話は少し逸れるが、私は、“不運”への対策は、“過ち”への対策に似ていると思う。
自分の“過ち”を起こした時の対策、自分が“過ち”を起こさない様にする対策、
そして、人の“過ち”を起こした時の対応、人が“過ち”を起こさない様にする対策、
これらの予防策・善後策がどの様なものかによって、真の人間性、人間の値打ちが決まる。
企業献金問題を云々されて、「検察の横暴」 と吠えまくった民主党は、実に情けない。
このような人を認め、党をまとめるために、清濁併せ呑むことを正義と考えるのか?
そのような正義は人民の一部のためになっても、多数の人々のためにはならないだろう。

我々は、不合理、非論理な出来事を、自らの身に引き付けて考えないから忘れ勝ちだが、
世の中は、交通事故や犯罪による被害等、不合理、非論理な出来事で充満している。
中国国内で起こっている少数民族弾圧のニュースも、少数民族の“不運”である。
日本人は対岸の火事の様に思っているが、日本が日華事変から第二次世界大戦へ突入した
過去の歴史は、金を欲しがる既得権者と軍閥がつるんだ結果である。

日本国内でも、権力や富を貪る輩が群れて、また核武装だ、戦争だという“過ち”を
犯さないとも限らない。そして、今の経済不況による苦しみとは桁の違う“超大不運”に
巻き込まれるということになりかねない。
“過ち”への予防策・前後策と同様、“不運”への対策と心構えを! 如何なものか。

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