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夏の散歩 [散歩]

この当りの夏の日差しは半端ではないから、少し和らいだ16時過ぎに散歩に出かけた。
途中で、下校中の小学生の一団に会ったが、その中の一人が、「両手にセミ!」と
両手を挙げながら何度も歌うように言っていた。他の仲間達は素知らぬ顔をしていた。
去年の夏、孫達が来てセミとりをして楽しんだことを思い出した。
この当りの小さな子供たちは、用水路のザリガニや小魚、メダカなどには興味を持つが、
セミには余り興味を持たないようで、「両手にセミ!」等と喜ぶ子を見たのは初めてだった。

用水路の生き物達は、自宅の近辺で小さい頃から馴染み深く、手軽に楽しめることと、
暑い最中に水に親しむ、その涼味を味わうという風流心も手伝っているのだろうか?
セミは、小さい時には、簡単にはとらえられないとはいえ、セミとりの伝統が廃れたのは
どうしてだろうか。昨年のブログに書いたが、セミは小学1年でもとれるほど沢山いた。
とらなければ、簡単にとれるほど増殖するが、とり出すととり難い所に行ってしまう。
「両手にセミ!」 というアクセントから、都会から最近、転校してきた生徒だと思った。
この近辺の子供たちが、セミとりを、手どりできるほど簡単だと気付いたら、孫達が来る頃
には、昨年のように大猟というわけにもいかなくなるだろう。

今日は、足と膝に少し違和感があり、筋トレは足の筋肉のためにも実施したが、散歩だけで
スロージョギングはお休みである。3旬目の初日から昨日まで6日間、連続で徐々に時間を
延長し、昨日は暑い中を60分以上やった。実施時間延長が、急すぎたようである。

都議選が、民主党の大勝、与党の惨敗となった。投票率が去年より10%上がり、浮動票が
存在感を見せ付けたのか? 都民は、与党に不満があるのだろう。
与党を否定した都民は、今頃、当選者やその支援者と同様に、美酒を飲んでいるだろう。
しかし、この民主党に吹いた風によって棚ぼた式に当選した人々は安心してはいけない。
衆院選に臨む民主党立候補者は、表面はともかく、内心はにんまりと北叟笑んでいる?
だが、そんなことではいけない。仮に民主党が政権を執っても、維持していくのは大変!
既に、政権を取るのが目的ではないか?といわれている。
二大政党として、互角に渡り合っていくためには、相当の覚悟が必要だ。
うまく行かなくなったら政界再編などと甘い考えは捨てた方が良いだろう。如何なものか。

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