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’09海の日 [希望]

この数日、The Openの夜間中継放送のおかげで寝不足が重なった。
初日の7.17日の夜から翌日にかけては、石川遼の大活躍に目を奪われ、
二日目は、久保谷健一の粘りに拍手喝采だった。そして決勝ラウンドでの見所は、
何と言っても、トム・ワトソンの優勝に絡んだ大健闘だろう。

4日目の9番ホールでボギーを叩いた段階で、私はワトソンの優勝はないと予想した。
何と言っても59歳。ここまで優勝に絡んだことに敬意を表して寝不足を補うべく就寝。
処が今朝録画を観て驚いた。何とプレーオフまで縺れ込んだ死闘を繰り広げたではないか。
ワトソン恐るべし! 59歳と侮るべからず。 実に立派な戦いぶりであった。
私のような未熟な老いぼれゴルファーには、何を言う資格もないが、往年のライバル
ゴルフの帝王・ジャック二クラウス(69)が3日目のテレビを見て感極まって泣いたと言う。
また今大会、終始現地リポートしていた盟友・青木功(66)も大会終了後、泣いたと言う。
この事が、トム・ワトソンの快挙の素晴らしさを、語り尽くしているのではなかろうか。
こんな驚天動地の実績を残したワトソンには、ゴルフの練習だけでなく、1日2時間の
体力トレーニングを欠かさずやるという努力も怠らないとどこかで読んだ事がある。
心・技・体を此処まで維持、発展させたワトソンは、我々、お爺ゴルファ希望の星である。

20090720-TheOpen-1-N.jpg今大会の優勝者はスチュアート・シンク(36歳)。トム・ワトソンは、
子供の頃からテレビで見て憧れていたゴルファーだったと言う。
優勝インタビュは立派なもの。今大会のトムワトソンのプレーに感嘆していた彼が、プレーオフを戦うのは複雑な心境だったと言う。
あらためてワトソンに敬意を表したいと言っていた。
最終日、18番ホールでの明暗がすべてだった。
両雄の健闘を心から讃えたい。

今日もスロージョギング、素振り、筋トレをこなした。ワトソンに続け!である。
最近、忙しくて素振り・アプローチ練習を欠かしていたが今日は何とか素振りだけはやった。
既に此処まで年を取ると、“心” のトレーニングが大切だがこれも疎かになっている?
兎も角も、心身共に健康である事を少しでも維持し続け、ゴルフを楽しむ。如何なものか。

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