SSブログ

梅ちゃん先生 第7週まとめ [物語]

改めて第7週のテーマを見ると「愛のからさわぎ」とある。これは何を指して言っている?
私は、伊東(庄野崎謙)と須藤雪子(黒川智花)沢田弥生(徳永えり)の泡沫の三角関係を
指していると思う。ダンスパーティをキッカケにして、雪子とより深い関係に持ち込もうとした
伊東は、ほんの気まぐれの火遊びだった?医大生などは昔から女遊びがうまかった。
処が、弥生が、「ロミオとジュリエット」の純愛物語を地でいく真剣さで、間に割り込んできた。
弥生の真剣な演技によって計画の杜撰さに気付き、火遊びを諦め、潔く引き下がったのだ。
伊東に婚約者がいたというのも事実かどうかわからない。いずれにしても逃げ口上の切札?
今週は「ロミオとジュリエット」という純愛物語を縦糸にして、対照の妙として、恋愛ごっこを
織り込んだわけであるが、真剣な交際に進展しそうな話もなかったわけではない。
梅子(堀北真希)と松岡(高橋光臣)の交際は、週末に映画見物で行違いがあったとはいえ
「愛のからさわぎ」ではなく、今週の全編を通じて順調に進展中と見るべきだろう。

松岡は時々、梅子の父・建造(高橋克実)に個人授業を受けており、その後は、梅子は
松岡に初歩的な事を教わっていた。初歩を教わるシーンでは、学問も自転車乗りと同じで
慣れると優しくなると言われ、梅子は、「どこかうちの父に似ています」と言っていた。
また脚本作りで「意外と楽しい時間」を過ごした後、松岡が梅子の家に挨拶に寄った時、
ヤミ食品拒否騒動に遭遇した。梅子が「お恥ずかしい云々」といったのに、松岡は、
「素晴らしい父親」、「早く父親をなくしたからあーゆう父親に憧れる。自分の父親だったら
良いなと思う」などと語っていた。あかね(宇野実彩子)も、英語の歌の歌詞について
兄・竹夫(小出恵介)に教えを請い、竹夫も優しく教えてやっていた。梅子(入浴中)は
竹夫とあかねのそんな様子を、すごく仲良さそうだったと姉の松子(ミムラ)に話した。
その時、松子も、梅子が松岡に教わっていた様子を「良い雰囲気だった」と告げた。
梅子は、その時、松岡を異性として再認識し「胸がどきどきし」て、湯船に顔を沈めた。

一方、竹夫とあかねは事態が急変し、あかねの突然の結婚宣言で、竹夫の悲恋に終わる?
松子と真田(平岳大)はどうなるのか?真田は、新潟に所長として栄転?
しかしそれを打ち明けられた松子は、何の行動にも出なかった。その時、一緒にお汁粉を
食べた真田が、「お汁粉を食べているところ、こどものようだ」と松子を形容した。
帰宅した松子に、梅子が「ロミオとジュリエット」の「命をかけて愛し合う」という事に関して
質問したが答えたくない様子だった。子どもの様に見えた松子の心も又、恐らく命がけの
愛をためらう複雑微妙な女心であったに違いない。頭の良い女性は、勝算がなければ
命がけの愛に賭けない?松子と真田、竹夫とあかねの運命や如何に?如何なものか
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。