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朝ドラ・4ヒロインの比較分析(7) [物語]

薄曇ではあったが、今日も暖かで穏やかな天候だった。茨木の竜巻被災など、最近は
何が起るかわからない。日々の無事を感謝!想定外の出来事も、覚悟するしか無い!
私の簡易国語辞書で‘覚悟’を引くと「ものごとの道理をわきまえること」とあった。

今日の「梅ちゃん先生」では、梅子(堀北真希)の人生に影響を与えそうなボーイフレンド
・松岡敏夫(高橋光臣)との意味深長な出会いがあった。松岡は、女子医専を訪問した
4人連れの中央医大生の一人。連れの人たちよりは年長だという。中央医大生の訪問の
本当の狙いはダンスパーティの共同開催。須藤雪子(黒川智花)の美貌にいかれてしまった
松岡の連れは、梅子の班の人たちとの共催を申し入れた様である。これから梅子と松岡の
男女交際物語が展開されるのではなかろうか?期待が高まる。

私の学生時代(昭和40年〔1965〕代前半)も社交ダンスが盛んで、私も一年生の時から
友人とダンス教室に通い、パーティ券も買わされて行ったものである。ダンスパーティの開催は、
テニス部などの部活動が中心になって、部費の調達目的を建前として仕切っていた。
昭和22年(1947)当時の学生ダンスパーティは、まだまだ秩序も整っていなかっただろう。
結構、勝手気儘にダンスパーティを開催して、金儲けを企んでいたのかも知れない。

4ヒロインの青春時代の男女交際について比較しようとした時、余り明確な比較対象がない事
に気付かされる。最年長の糸子(尾野真千子)の場合、結婚した川本勝(駿河太郎)は
職場の同僚であり、相手からの見合い話だから、見合い結婚というのが妥当ではないか?
「おひさま」の陽子(井上真央)は、片思いの川原(金子ノブアキ)=兄・春樹(田中圭)の
友人が居たが男女交際物語たり得なかった。結婚した相手の和成(高良健吾)も見合い。
「ゲゲゲ」の布美枝(松下奈緒)も見合い。もし梅子と松岡の交際が男女物語になるなら
この点でも、4ヒロインの中の「梅ちゃん先生」の特徴になるだろう。

ついでに、4ヒロインの周囲の男女物語を比較すると、「梅ちゃん先生」では、姉・松子(ミムラ)
と上司の真田(平岳大)、及び兄・竹夫(小出恵介)とあかね(宇野実彩子)が候補だろう。
「おひさま」では、長兄・春樹(田中圭)と親友・相馬真知子(マイコ)との果敢ない悲恋物語
(春樹の戦死による)及び、次兄・須藤茂樹(永山絢斗)と親友・筒井育子(満島ひかり)との
息長い男女付合い物語があった。「カーネーション」「ゲゲ」では適切な比較候補を思い出せない。
ヒロインの周辺人物の男女物語では、「おひさま」と「梅ちゃん先生」が双璧か?4ヒロイン比較で
「梅ちゃん先生」をみていると、今後の男女物語の展開がたのしみになる? 如何なものか

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