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梅ちゃん先生 第7週-5 [物語]

今日は快晴で暖かかったが、散歩の後半、風が強かった。気温は上がったとはいえ
まだ5月中旬。体温との差は10℃以上?年をとると、熱をうばわれやすいので、
体温の低下に注意が必要になる。今日は、スロージョギングで体を温めた。

今日の「梅ちゃん先生」で、あっけなく終わってしまった話が、3つあった。
1つは、「ロメオとジュリエット」のヒロインをめぐる熾烈な戦いの終幕である。
ロメオを自任していた伊東(庄野崎謙)と一番にジュリエットに立候補した須藤雪子(黒川智花)の
余りにも拙い演技に、梅子(堀北真希)、松岡(高橋光臣)らスタッフ連中も口をあんぐり!
そこに、二番手で名乗りを挙げた弥生(徳永えり)が、真迫の演技を披露!皆思わず拍手!
これで、ジュリエット役は弥生に決定。弥生の演技に触発されて、伊東までロメオ役を降板。
〔余談だが、雪子役の黒川智花は演技力抜群という。さぞかし今回の下手なジュリエット役は
 演技するのに苦労した?パッと見は自然に下手に見えた。それが演技派女優の真骨頂?〕
しかも伊東には子どもの頃からの許婚がいるというおまけまであって、雪子と弥生の
バトルもあっけなく幕となり、C班は、またみんな仲良しになったとさ!

2つ目は、建造の実弟・立花陽造(鶴見辰吾)と梅子の兄・竹夫(小出恵介)にも
新キャバレー経営で新しい風が吹きそうだったのだが、キャバレー新規開店は不発に終わった。
しかも竹夫が夢見ていた新しい家庭まで、より遠のくのでは?あかね(宇野実彩子)に
何だか黒い影が忍び寄っている様に思うのだが?これも思い過ごしだと良いが。

3つ目は、梅子のお父さん救出作戦である。ヤミ食品を拒否し続けている父・建造
(高橋克実)が、その行為を中止するまで、梅子は「父親と同じものしか食べない」と
家族全員の前で、堂々と宣言した。しかし空腹の梅子は夜中、盗み食いをする。
ナレーションの「みんなの言った通り、梅子はその夜、脱落しました」が、今日の最後。

今日のこれら3つ以外でも、アンチ恋愛同盟、恋愛恐怖症など、このドラマで取上げた
話題はコロコロと、猫の目の様に変化していく。これをどう解釈すれば良いのだろう?
私は、昭和22年という当時の世相を反映したい為であると解釈したい。
当時のあちこちで起こっていた事は、今の感覚なら、こんな茶番劇に見えてしまうが
当時としては、みんな、一生懸命に考えて生きていた結果なのではないか?
複雑な世相である昭和22年頃の、変化に富んだ青春群像を克明に描くことは難しい。
この時期を語る方法として、こういうのも有って良いのではないか? 如何なものか
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