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朝ドラ・4ヒロインの比較分析(9) [物語]

今日も暖かな散歩日和だったが薄日になると風の冷たさを感じ、それで関東での突風が
また起るのでは?と心配した。だが警報解除されたとのこと。何事もなくて良かった!!
今日の「梅ちゃん先生」では、梅子(堀北真希)の母・芳子(南果歩)が、最初は梅子を
その後、班の4人を含め、5人のダンス指導をしていた。梅子に限らず、班の4人の親なら
ダンスを知っていそうな気もするが、梅子の家庭は気安く集まれる場所なのであろう。
我家も妻がおおらかな性格だからか、娘や息子の友人が良く遊びに来ていた。梅子の母・
芳子もおおらかな性格なのではなかろうか?

今日は、4ヒロインの母親に関して比較検討してみたい。先ず、芳子の分析から始めよう。
先ず、当時(昭和22年)芳子は何才だろうか?梅子が18才。昔、30才以上は高齢出産
と言われていたから、梅子を産んだのが30才前とすると、最多でも48才以下?芳子を
演じる南果歩は、今年、48才だが、現代の女優は普通、昔の人より若く見える。従って
昭和22年当時、46才前後と予測して、大きく外れる事はないと思う。そう仮定すると
芳子の誕生は明治34年(1901)前後と推定できる。即ち、芳子の乙女の時代(10才代)
は、女性パーマやゴンドラの唄の流行など、大正ロマン華やかな頃だった。ダンスは、
流行していたかどうか?知らないが、新し物好きの従兄弟から教わったというから、
鹿鳴館時代の後を受けて、裕福な階層ではダンスが一般化していたのかもしれない?

裕福な階層で思い出すのは、「おひさま」のヒロイン・陽子(井上真央)の母親・紘子
(原田知世)である。紘子は子爵令嬢だった。私は2011-04-08のブログ「おひさま」
第5回で、昭和8年(1933)に陽子が常念岳登山中に亡くなった紘子の当時の年齢を
30才代後半と予測した。そうすると紘子は1896年前後の誕生。芳子と紘子は5才違いで
紘子が年上という事になる。もう一人裕福な母親に、「カーネーション」の糸子(尾野真千子)
の母親・千代(麻生祐未)が居る。神戸の富豪の娘だったが、駆け落ち同然で小原善作
(小林薫)と結婚した。「ゲゲゲ」の布美枝(松下奈緒)の母親・ミヤコ(古手川祐子)
は目立たぬ存在だったが、安来地方の由緒正しい家の出身ではなかろうか?

4ヒロインの母親検討結果は、ヒロイン全員が、裕福な階層、家庭に育った母親から生まれた
人々ではないかと推定できる。その結果、最年長の糸子は、デザイナーとして成功した
娘3人を育て、自分も成功した。陽子は、紆余曲折はあったが、平凡で幸せな人生。
布美枝は旦那を助け極貧から立派に成功して、「終りよければすべてよし」と言った。
さて、今回の梅子は如何なる人生を歩む? 如何なものか
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