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梅ちゃん先生_77回・1つの見方 [物語]

昨日のダブルデートで、梅子(堀北真希)と松岡(高橋光臣)が気まずくなった原因は
梅子の医者や医療に関する自説についての表明が、場所柄を弁えなかった事にあった。
その背景には松岡が、これも余り時宜を得なかった風変わりな映画批評をした事がある。

今日の話は、訳ありの女・真理子(三輪ひとみ)とその恋人・永田(内野智)の逃避行の
完了話が狂言回しになっている。この逃避行で、坂田医院は暴力団によって酷く壊されて
しまったが、坂田先生(世良公則)や竹夫(小出恵介)の援助によって、二人は安全な場所
へのがれられた。この騒動で、坂田医院の看護婦・野島静子(木村文乃)が、竹夫に好意を
持っている事が判明した。しかし、それよりもっと梅子に関する大きな事が分かったのだ。

ダブルデートで梅子が表明した医者や医療に関する考え方は、論文を引継がされた事など
面子に拘った理由ではなかった。もっと根本的な問題に行き当たって悩んでいたのだ。
それは、私の考えでは、「宗教性」に通じるものである。社会全体が、そういう理想的な
有り方でなければならぬ!という事ではなく、自らがどう生きるべきか?悩んでいたのだ。
だから今日の食堂の場面、松岡が別の席で食事している様子に気付いた弥生(徳永えり)に
昨日喧嘩した事を告白して、「酷い事を言っちゃったかも知れない?」とこぼしていた。

梅子は、松岡への対応の仕方に迷い、坂田医院を訪問した。惨憺たる坂田医院で、梅子は、
坂田から「人を助けるなど医者の思い上り・・・云々」という話を聴かされた。梅子は、
人を助けたいと思って医者になった自分のことと引き比べて、心がざわついた。坂田は、
大陸から患者を捨てて逃げ帰った卑劣な男だった。しかし梅子は自らの罪を認め苦しみ、
立ち直った坂田を尊敬できた。「医者は其処にいるだけで良い」と坂田は言った。

梅子は、ざわつく心に眠られず、夜半縁側で月を見ていたら、祖母・正枝(倍賞美津子)が
起きて来て梅子の話を聴いてくれた。その時、正枝が梅子の言葉を借りて「ただ其処にいる
だけで良い」とは良い言葉だ。それは家族にも、友だちにも言える事かも?と言っていた。
それで、梅子が資料室で調べ物中に、そっとドーナツの袋を差し入れた松岡の事を思った。
松岡は、梅子の思いをなかなか受止めきれない。だけど、松岡は懸命に梅子に関心をもち、
梅子が、楽しい気分で居られる様に、いつも気配りしているのだ。
それは、余り役立たずで「そこに居るだけ」と、マイナスイメージで捉える事も可能だ。
しかし正枝の言う様に「家族」や「友人・知人」を「其処にいるだけで良い」と、前向きに
受止める事ができれば、人生、どんなにか幸せではなかろうか?如何なものか
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梅ちゃん先生_76回・1つの見方 [物語]

第74話では、梅子(堀北真希)も一人前の医者になり、論文作成も松岡(高橋光臣)の
サポートなしでも実績をあげ、父・建造(高橋克実)も密かに認めるレベルになった。だが
76話では第一内科と第二内科との派閥争いの影響で「肝疾患の分類」というテーマの論文を
別の人物に引継ぐ様、重岡(池田成志)にいわれた。この事が梅子には相当ショックだった?
梅子がいくら一人前で、良い論文も書ける様になったとはいえ、医者になって二年半の
駆け出しに属するだろう。普通なら、そういう裏事情があれば、仕方ないと考えるのでは?
しかし梅子は、そんな事にお構いなしに落ち込んだ。矢張、梅子は大物?

この落ち込みが、信郎とその恋人・宮田咲江(佐津川愛美)とのダブルデート中に炸裂。
梅子にとっては、派閥争いや意地や見得は、無用の長物の様で、「そういう事に関係なく
治療や研究できる病院」を理想と考え、松岡に同意を求めたが、求めること自体が無茶!
それなのに松岡が同意しない事を怒って「松岡さんにはガッカリした」と自爆してしまった。

梅子は、心優しい松岡をまたまた怒らせた。だが、この事を梅子は、まるで他人事の様に
「松子(ミムラ)夫婦や信郎たち二人は幸せそうなのに、私だけどうして駄目なのか?」と
信郎(松坂桃李)たちの前で嘆いて見せた。信郎からは「ダメってきめつけんなよ!」と
注意され、咲子からは「男女の仲は山あり谷ありですよ!」となだめられた。
松岡は、常に梅子の事に注意を払って気遣っている。「無関心は愛の反対語」という言葉は
マリーテレサの言葉であるが、松岡は、梅子の事を、心の深いレベルで愛しているのだ。
梅子は、松岡の愛に甘えているといえる。梅子は松岡に、何処まで関心を持っているのか?
未だに松岡の家庭状況等、彼の事は何一つ分かっていない。信郎でさえ、最近付合い始めた
咲江の事を、二丁目の乾物屋の娘だと知っていた。梅子の成長幅はまだ多く残っている。

松岡は梅子に‘最近の論文’の件で、「落ち込まない様に!」と、優しくアドバイスした。
ダブルデートの件も、本来なら“無駄”だと断る所を、梅子の気持を気遣って承知したのだ。
ダブルデートで「最終列車」という映画を観た後の喫茶店で、咲江と信郎や梅子が映画の
ラストシーンに感激する話に、チョッと水を注す様な批評を松岡がした。それが梅子自爆の
呼び水となったのだが、松岡のチョッと風変わりな批評は、若い男の見得の様なものだ。
‘いき’を競い‘見得’を張らない男は、もう相当のお年頃?いや男は死ぬまで治らない?
後は、梅子が無料で咲江のご近所の老人・木島(野村昇央)を往診する話。それをキッカケに
安岡の上さん(大島蓉子)や三上の上さん(岩崎ひろみ)はじめ、ご近所の大勢も診てもらう。
結局、梅ちゃん先生が、町医者になるための狂言回しの一部だったわけである。梅子が
町医者になる為に、大学病院内での切磋琢磨や、意地や見得まで否定することは無いと思う。
何事も良い面もあり、悪い面もある。良い面ばかりのものなどない。如何なものか
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消費税増税採決と“正しい政治”? [社会]

昨日、消費税増税と関連法案が、採決され衆議院を通過した。
法案に対する直接・間接の反対者が、民主党内に73人(民主党衆院議員の25%強)。
この数字を問題とするか?この程度の反対は、大きな問題ではないとするか?
欠席者を含めた造反者が多くなった理由は、執行部側が事前に厳正な処分方針を
打ち出さなかったからだという意見もあるが、野田首相の思いは、優しいのか?
過去の事例から考えても、いまさら厳しい処分は困難ではなかろうか?
懐の広いところを見せて、民主党の崩壊を最小限に止め様という方針かも知れない。

昨夜、BSフジのプライムニュースを見たが、なかなか見ごたえがあった。
ゲストの東祥三(民主党衆議院議員)、松野頼久(民主党衆議院議員)
河野太郎(自民党衆議院議員)、後藤謙次(ジャーナリスト)等が結構本音を言った。
その中でも、最も注目されたのが、河野太郎の「消費税増税採決」後の議論だった。
民主党が分裂するかどうか? 衆議院選挙の時期? 政権交代するかどうか?などは、
政治家の都合であって、国民目線の話ではない、と言うのである。
国家財政危機に対応するために、社会保障制度を抜本的に改革しなければならない。
小泉政権の時に、プライマリーバランスで良い所迄行っていたのに、リーマンショックで
挫折した。(その後、小泉批判と経済的行き詰まり感から、2009年政権交代)いまや
社会保障制度改革は、待ったなし!本当に急がなければならないのは社会保障制度改革。
と、河野太郎は仰る。増税が先か?その使途の明確化が先か?もあるが、
目下の課題は、社会保障改革をどうするのか?キッチリ詰める必要があるらしい。

私は、増税の使途はハッキリしていると思っていた。しかし詰まっていないらしい。
そういえば、民主党の衆院選マニフェストで掲げた「最低保障年金の創設」などは
そういった視点から言えば、無理な話なのに、新設の国民会議に委ね、棚上げされた。
こういう使途の明確でない増税は、なし崩しに使われてまた借金が増えるだけ?

人間は、不完全な動物だから、「正しい生き方」の人間は居ても、「正しい政治」を
実行できる社会はないのか? 一見「正しい政治」らしく見えていた欧米社会も、実は
後進国にツケを回して体裁を保っていただけ?最近では、大きく揺らぎだしている。
ご本家の欧米が頼りなければ、中空社会(故河合隼雄氏の命名)の日本など、空中分解
するしかないのではないか?こういう乱世の世の中では、無責任な政治家が出て来易い。
大阪府の問題を棚上げして、道州制の導入などとほざき、民主党と同じ大バラを吹く
橋下某もその一味である。地域をどんな区割りにしても、本質的な問題解決にならぬ。
大元の日本国や先進国が揺らいでいるのに、国内でツケのたらい回し?如何なものか
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続・梅ちゃん_第12週迄の梅子と松岡 [物語]

第73話の松子(ミムラ)・加藤の結婚式後昭和30年に。74話では梅子(堀北真希)の成長の
様子や、竹夫(小出恵介)と坂田医院の看護婦・野島静子(木村文乃)との関係の発展、
家電三種の神器の話題、そして信郎の彼女の話などがあった。それでも今日は第72話を書く。
理由は、梅子と松岡の距離が縮まらない要因を考えるヨスガにするためである。第72話は
下村家の面々と松岡(高橋光臣)が一堂に会して芝居を競い合った。建造(高橋克実)が
松岡を連れてくる。竹夫が来られない可能性があり、女ばかりだと話が軽薄になるという
理由から松岡を呼んだという。これは梅子には予想外の展開。第72話「大告白」の下地。
建造が会食の始まりと共に、松岡を“研究熱心な期待の人材”と皆に紹介すると、早速、
母・芳子(南果歩)から、研究テーマについて質問が飛ぶ。松岡の答えは、『更に発展した
“存在と意味論”としての「ドーナツの穴」』であった。これに梅子のブーイングが。
「松岡さんて、何時もこんなことばかり言っている」と家族に同意を求めるが、皆笑って
とり合ってくれなかった。そして建造が「いや、なかなか面白い議論だ」と、輪切のタコ
またはイカの頭の穴を覗きながら言った。

ここで仕事を終えた竹夫が登場。「大告白」への役者が揃った。まずは最年長の祖母・正枝
(倍賞美津子)が、松子の婿に松岡の名が上がった昔話を持ち出した。それがキッカケで、
松岡が梅子との交際を皆の前で告白してしまう。この告白に、松岡の来訪を知らなかった時
以上に、一層大きく動揺した梅子は、驚いて「エッ!」と叫んだ。松岡は告白の好機と思い
一気に告白したが、まさか梅子に異議を唱えられるとは?
松岡にすれば、梅子から抱きつかれたのだから“交際”は、了解済みと思い込んでしまった?
この辺りが男女交際のすれ違いのポイント?梅子から「私たちお付き合いしてるんですか?」
と問われ、松岡は「そう思ってましたが」と頼りない返事。梅子は松岡の目をジッと覗き込んで
「じゃあ、それで・・・」と変な返事。建造すかさず「‘それで’とは何だ!」。梅子「だって
松岡さんって何考えてのるか、ちっとも分からないんだもの!会っても医学の話がどうとか
ドーナツの穴がどうとか・・・」。(この言い草、以前にも聴いたような気が?)
建造は、「男はみんなそんなもんだ!」と言ったが、正枝が建造の意見に異議を唱えた。
その意味がおわかりか?建造は分からなかった様子だった。男と女は考え方も視点も違う。

正枝の意見は、例えて言えば、「梅子が抱きついた時のリアクション」の問題。優しく
抱きとめるだけではいけない。その瞬間を逃さない。「自分の気持に素直に生きる」とは、
そんな時に気持を押さるのではなく素直に自分の気持を表す事。それが、女性の考え方?
ほッしゃんの「恋愛検定」では、松岡は「初級」不合格? こうして見て来ると、
梅子も松岡も、医者としての仕事に打ち込んでおり、結婚などは先送りなのだと思う。
梅子が一人前の医者として、建造から認められた時、二人の動向に注目!如何なものか
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梅ちゃん_第12週迄の梅子と松岡 [物語]

今日の「梅ちゃん先生」は、松子と加藤の結婚式だった。花嫁を演ずるミムラの美しい事!
この人のこぼれる笑顔は魅力的である。ミムラは今年、28才。役柄と同年齢か?花嫁姿が
若く見えるのは、私が年寄りのせいだろか?本人は離婚経験者らしい。落着いて見えるのは
年の割りに、離婚などで色々と苦労している為だろうか?ミムラの活躍を期待したい!

梅子(堀北真希)と松岡(高橋光臣)との付き合いも、振り返ってみると結構長い。昭和22年
(1947)当時、中央医大と女子医専との学生ダンスパーティ共催企画が知り合うキッカケだった。
第7週「愛のから騒ぎ」と、第8週のあかね(宇野実彩子)騒動の後、2.5年の空白があった。
第8週・45話は昭和25年(1950)6月になるが、まだ松岡は再登場しない。此処で、松子と
結婚した加藤(大沢健)が新登場する。松岡の再登場は昭和26年、梅子がインターンとして
帝都大・付属病院に勤務しだしてからである。

梅子のインターンとしての勤務は、患者に寄添う姿勢を貫き、多忙を極める。そんな中、
第10週「恋の後始末」では、心中未遂の患者・弓子(馬渕英俚可)を立ち直らせるために
弓子が好意を持った松岡の気持を確かめようと躍起になる。松岡と二人一緒の宿直や、
偶然、展覧会で出会った機会を捉えて、弓子の気持を伝えたが、それは失敗に終わった。
しかし梅子の真摯な思いやりと、率直な態度によって、弓子は心身共に立ち直った。
弓子の好転と共に、梅子と松岡の関係も好転したと思ったが?展覧会などで一緒だった
梅子と松岡が、病院スタッフ内で大きな噂になってしまい、それがまた二人の障害に?

第10週「恋の後始末」で、松子(ミムラ)と真田(平岳大)のあっけない結末があった。
私は当時、松子と真田は変形的恋仲で、その終結だと思っていた。しかしそれは松子に失礼?
松子は敗残兵として心に傷を負い、身を持ち崩した真田の姿に、元婚約者・智司(成宮寛貴)
を失った自分自身を重ねていたのではなかったか?真田の立直りは、松子自身が智司への
思いを吹っ切り、立ち直る時期だと教えてくれたのだ。時が、松子の心を癒してくれた?
松子の真田への思いは、梅子の患者・篠田(正名僕蔵)や弓子への真摯な思いやりと同質?

国家試験に合格した梅子は、第11週において、建造(高橋克実)の第二内科ではなく
第一内科に配属された事が、梅子と松岡のすれ違いを予兆していたのか?
梅子が取組んだ最初の医学論文は、内緒で松岡に手伝ってもらい、うまく行ったにも関らず、
梅子は完成後に松岡と行く約束の映画をすっぽかしてしまった。松岡が、梅子に対して慎重な
姿勢を崩さない背景には、梅子のこういう場当たり的行動を誤解されているからではないか?
噂等も絡み、下村教授(高橋克実)采配による松岡の青森転勤が決まった。そして第12週、
「大告白」の下村家の会食(72話:前半の大団円)に向けて話は佳境に入っていく。(続く)
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梅ちゃん先生_第12週・松子と加藤 [物語]

松子(ミムラ)と加藤(大沢健)の関係に思いを巡らそう。先週と今週の初めだけを見ると松子に
結婚を申込んだり申込を取消したりする加藤は、随分軽率な男に見える。しかし二人の出会いは
2年以上前の昭和25年。松子と加藤の縁には松子の元婚約者・智司(成宮寛貴)が関っている。
加藤が、最初に下村家を訪ねた理由も、単にお世話になった智司への感謝だけではなかった
のではないか?明日をも知れぬ戦場で智司が、写真まで見せて語った松子の事が、余程
印象に残ったと見える。加藤は昭和25年に会いに来た最初から、松子を結婚の相手として
考えていた?初対面で松子に一目惚れ?松子への加藤の思いは、それ程深かったのでは?

下村家に新築を提案したのも、下村家との関係を深めたい為ではなかったか?加藤は、松子が
お見合すると聞いて、松子の心の中で智司についての整理がついたと悟った。そしてお見合を
断ったと知って決死の覚悟で申込んだ結婚である。そんな思いを捨てても、申込を取消す理由
とは何だったのだろうか? 一昨日のブログに書いた“闘病生活の母親を抱えて結婚を申込む
事は、嫁に母親の看病を押付ける事になる”という理由は、梅子(堀北真希)を納得させる
表向きの理由?梅子から申込取消しの理由を聞いて納得できず、松子自身が加藤から聴いた
本当の理由は、松子を良く理解した素晴らしい理由だった。加藤は言った。「松子さんは
好きな人の母親が病気だからって結婚を躊躇う様な人じゃあない」「貴女が僕の事を好き
じゃないから断ったとしても、まるで母親が病気だから断った冷たい女の様に思われる」と。

梅子世代以上の日本人は、本当に深い思いやりの精神に溢れていたのだと感動してしまう。
加藤のこの素晴らしい言葉を聴いた後の松子のリアクションが、本当に良かった。
松子「お気遣いありがとうございます。ところであの件はどうなりますか?」
加藤「あの件って?どんな件?」・・・・堂々巡りの後・・・・松子「振り出しに戻りませんか?」
松子は、加藤の自分に対する並々ならぬ思いをしっかりと受止めたのだ。

今週のテーマ「大告白」の大団円は下村家の会食だ。建造(高橋克実)に招待された松岡が
梅子との交際を告白し、松子が加藤との結婚を告白した。加藤の深い思いに気付いた松子が、
加藤を好きになるのに、長い時間は必要なかった?松子は、加藤との結婚決意への経緯を
皆の前で説明した。梅子と松岡(高橋光臣)の掛け合い漫才も面白かったが今日は省略。
「あの人がお母さんを大事にするの見て良いな!って思ったの」「好きになったの!」松子の
こぼれるような満面の笑みが印象的だった。そして、松子の話をしんみりした顔で聴いていた
建造が、突然大声で「気にいらん!・・中略・・・俺は許さんぞ!」と席を蹴って別室に退散。
娘が二人共、巣立っていくのを突然、聞かされた父親の心境、よくわかる!如何なものか
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梅ちゃん先生_71回の梅子と松岡 [物語]

第71回の梅子(堀北真希)&松岡(高橋光臣)の物語は、私の思惑通りの展開になった。
それに対して、国政の方は、社会保障と税の一体改革法案で迷走を続けている。今日は
梅子と松岡のほかにも、松子(ミムラ)と加藤(大沢健)が、良いムードになってきた。
紙幅の関係で、此処では、梅子と松岡に絞るが、明日は松子と加藤も取上げたい。

さて梅子と松岡の件だが、入院した加藤の母・昌子(根岸季衣)の容態が急変し、宿直の
梅子と山倉(満島真之介)が応急処置に窮していた時、松岡が現れて急場を凌いでくれた。
これから応急処置をしようという時に、梅子が松岡に「何故帰ってきたのか?」問う場面が
あった。松岡は「話は後で」と冷静に答えていたが、梅子には、こういう直情的な所がある。
「自分の気持に素直に生きる」というのは、こういう直情的な事も含むのだろう。よく
「直情怪行」などと言い、「直情」=思い込みと解するのが普通だが、梅子の場合には
待ったなしという意味で「直情」ではあっても、思い込みが激しいと解すべきではない?
こうして考えてみると、「直情」も善意に解釈する事は可能なのである。

松岡は、何と青森の大病院院長令嬢の花婿候補として赴任を要請されていたらしい。
建造(高橋克実)が、その事情を知っていて推薦したのなら、今後、揉める可能性もある。
いずれにしても、松岡が戻ってきた理由は、当初聞いていた趣旨とは違うからだという。
事情を聴いた梅子は、「大きな病院なら結婚した方がよかったのではないか?」とか
「相手が美人だったのなら、勿体ない事をしたのでは?」とか、松岡をからかい出した。
それに対し松岡は「僕は梅子さんの事が・・」と言い出してハッと気づき、突如訳の分からぬ
“ドーナツ”に関する考察を語りだした。そして「ちくわにも言える事で・・」と言いながら
両手でちくわの筒を作って、覗く姿勢をした時、電光石火、梅子は松岡に抱きついた!
「ありがとう!帰って来てくれて・・・ありがとう!」 左手ごと抱きかかえられた松岡は
「はい!」と答え自由の利く右手で、そっと梅子を抱きとめた。実に感激の一瞬だった。

梅子が松岡をからかったのは安心した事もあったが、自分が松岡と離れて松岡への思いに
気付いたのと同様に、松岡も気付いたのでは?とかまをかけたのではなかったか?松岡は
梅子と違い、以前から自分の気持に気付いていた?しかし、今だ梅子の気持を測りかね
松岡の反応は、この瞬間もまたも「変な人」的になってしまった。だが、松岡と離れて
松岡への思いに気付いた梅子は、最早、松岡を「変な人」とは思わなくなっていたのだ。
敢然、実行した梅子の行動で、松岡は、天にも昇る心地がしたことであろう! その後
梅子から貰ったドーナツの味は、どんなに甘かったことだろう? 如何なものか
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梅ちゃん先生_68・69・70回 思い [物語]

梅子(堀北真希)は、山倉(満島真之介)から古い医学書を譲り受けたが、その本には、
見覚えのある几帳面な松岡(高橋光臣)の文字で書込みがしてあった。梅子に対する配慮から
松岡は直接手渡しでなく山倉を介するという面倒な手続きをしたのだが、それが当時の男の
嗜みであった。梅子は、暖かい良家の子女として伸び伸び育ったから、現代っ子風で、且
性格的にも豪快だから、松岡の行為がチグハグに思えるが、松岡の梅子への思いは正統派。

梅子の思いは、加藤(大沢健)が松子(ミムラ)に結婚を申込みながら、すぐに取消した
ケースでも繰返された。「自分の気持を素直に表現すること」が、梅子の願いであった。
加藤の結婚申込取消しの理由は、母親(根岸季衣)の持病の心臓発作が出たからだという。
闘病生活の母親を抱えて結婚を申し込む事は、嫁に母親の看病を押付ける事になるという
加藤の思いもまた、当時の男の嗜みだった。結婚と母親の看病とは、関係ないというのが
現代っ子の感覚かもしれない。梅子も「そうなりますか?」と、疑問を投げかけていた?
梅子は育ちが良いから「自分の気持に素直に生きる」事を信条として、余り取越し苦労は
しない性質?現実に夫の母親が病気だったら、その時には頑張って世話するのだろう。
そういう点では、ドライな現代っ子と一緒くたにしない方が良いのかもしれない。

信郎(松坂桃李)が、安岡製作所の経営に行き詰まり、家出したのも、信郎の思い(志)が
高いからだと思う。町工場とはいえ戦前から継続しているのは、父・幸吉(片岡鶴太郎)の
腕が確かな証拠である。そこで長年修業してきた信郎の腕も相当なものではなかろうか?
竹夫(小出恵介)の事務所で信郎がタイプライタの修理をしながら、竹夫と会話していたが
竹夫の背中を追ってきた信郎の志の高さと、並々ならぬ仕事への思いが伝わってきた。
信郎もまた、困難でも「自分の気持に素直に生きる」道探しの旅に出たのだと思う。

「自分の気持に素直に生きる」という梅子の思いは松子や竹夫の生き方から学んだのでは?
松子や竹夫は、親の期待を一身に受けて、懸命に優等生として生きてきた。それでも竹夫は
「自分の気持に素直に生きる」道を探す為に家を出た。松子という防波堤があったからだ。
梅子は松竹梅の梅で親の期待も一番低かったから、一番「自分の気持に素直に」生きてきた。
しかし松岡の件では、自分の気持の整理がつかなかったからか、建造(高橋克実)の采配に
従った。だが松子や竹夫に松岡の話を聴いて貰って、梅子も、いまや気持の整理も付いた?
「梅ちゃん先生」も中間の折り返し点に差し掛かってきた。そろそろ松子や加藤の本音も
聴きたいところだし、梅子と松岡との決着も、梅子の主体性で決めたいところである。
信郎の思いを形にするには時間経過が必要? 何はともあれ今後が楽しみ!如何なものか
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梅ちゃん先生と今後の展開・6/20 [物語]

「梅ちゃん先生」物語も、梅子(堀北真希)と松岡(高橋光臣)の話が、
松岡の青森転勤で一段落し、次の展開への狂言回しになってきた。
梅子や信郎の成長における次の展開は、どうなるのか?長い人生を語るのだから、
狂言回しも、どんどん進めるのだろう。そこで気になるのが、今後の展開である。
どうも、坂田医院が出てきて、梅子は町医者になる様だが、梅子は蒲田のマリア?
そうなると、金儲けではなく、福祉事業臭くなり、お説教がましい展開になる?

私自身は、梅ちゃん先生が蒲田のマリアになっても、お説教がましい展開でなければ
全く問題ない。梅ちゃん先生の時代は、戦争という未曾有の災難を経験し、
どん底から這い上がる大変な時代だったから、説教がましくなく、蒲田のマリアになる
梅子の気持は良く理解できる。「梅ちゃん先生」の視聴者の多くは高齢者だから、
戦争や戦後の厳しさを良く知っており、私同様に、深く理解できるだろう。

「梅ちゃん先生」物語は、戦後の厳しい環境や生活を映像としては見せてくれる。しかし
残念ながら制作側の人々は、経験がないために、実感としては伝わりにくいのではないか?
従って戦争や戦後の厳しさを知らない世代の視聴者は、蒲田のマリア的展開は、
抹香臭くて説教がましいと、敬遠されてしまうのではないか?
なぜなら今の現役世代の多くは、負け組みと認識し、勝ち組に敵意を持っているから。

税と社会保障の一体改革法案も、本気で民主党が可決に向けて決定を下すか?大詰めだ。
民主党が、何故こんなにも急激な転換をしたのか?その背景には、これから数年間に
社会保険料などを含め、消費税だけではなく、「大増税時代」を睨んでいるからだ。

これからどんな時代になっていくのか?バブル絶頂が丘の上とすれば、
これからは、どんどん、谷底に向けて下って行くしかないのではないか?

戦後日本の復興も、すんなりシナリオ通りに進んだのではない。
谷底から丘の上を目指して上るのも上から谷に下るのも、楽といえば楽。苦といえば苦。
人生の根底を会得すれば、楽も苦、苦も楽である。
梅子の様に、ドーンと構えて、成功も失敗も、貧富も、何もかも気にしないで
堂々と、わが道を行くことこそ、大切だ。
苦しい時代も、楽な時代もない。何時も苦といえば苦、楽といえば楽。如何なものか
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梅ちゃん先生と国家財政危機 [閑話]

消費増税と社会保障の一体改革法案が、いよいよ山場に来ている。6/18日中に、
民主党内における修正案の合意を得る予定は、脆くも崩れた。今日のMNS産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120619/stt12061903250001-n1.htm
「民主党と消費税 「造反」許さぬ姿勢みせよ」と題した記事は、概略次の通り。
〔前略・・・18日の民主党内会合では、年金改革案の柱である最低保障年金の創設や
 後期高齢者医療制度の廃止をめぐる議論を「社会保障制度改革国民会議」に棚上げした事に、
 「修正合意は自民党案の丸のみ」などと批判が相次いだ。根底には、民主党マニフェスト
 (政権公約)を変えたくないという考え方がある。しかしそのマニフェストはムダ削減等で
 16.8兆円の財源を生み出せるとし、ばらまき政策を並べ、必要な財源を捻出できなかった。
 中略・・・ばらまき政策を撤回して国民に謝罪することこそ必要だ。〕と、している。
 
また、今日の日経Web刊では、「民主執行部、19日中の了承めざす 小沢系に造反の構え」
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO42770100Z10C12A6EB1000/?dg=1
と題して、民主党が、19日午後5時半から、都内のホテルで政策調査会の合同会議を開き、
3党修正協議で合意した社会保障と税の一体改革関連法案を巡る了承手続きを再開する事を
報じている。また、石原伸晃幹事長は、民主党について「19日中にまとめられなければ
反対の人と決別すればいい」と指摘。民主党執行部が党分裂を懸念して法案採決を先送りの
場合は、内閣不信任決議案や、首相への問責決議案提出に含みを持たせた、という。

最近の梅ちゃん先生で言えば、梅子(堀北真希)が、松岡(高橋光臣)に対する思いが
まとまらないのと、民主党内の意見がまとまらないのが、相似系に見えるのは私だけ?
ただ梅子の松岡に対する気持は、是非にかかわらず、時間をかければまとまるだろう。
しかし今の民主党内の「社会保障と税の一体改革」に関する意見の相違は、時間をかければ
何とかなるというレベルではないような気がする。

緊縮財政やEU支援の是非が争われたギリシャ再選挙(議会定数300)で、緊縮財政派の
新民主主義党(ND)が第1党になり、旧与党の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)と
あわせて、162議席で、小差ながら過半数を占めるにいたった。ギリシャにも、今だ良識は
残っていた。ギリシャは、つい最近まで過酷な歴史を持った生い立ちの気の毒な国である。
それに比べて、日本はまだ伝統も保たれ人の心も素晴らしい。高齢者の自己犠牲の精神も、
いまだ健在である。梅ちゃん先生を信じる様に、我々は日本人の総体を信頼するべきだ。
社会保障と税の一体改革も、今回にこだわる必要は無い。梅子と松岡の冷却期間と同様に
社会保障と税の一体改革が、本当に大切な政策なら次の機会でも十分に成し遂げられる?
国民の多くも納得し国会でも議論を尽くし、後に禍根を残さぬ事が大切。如何なものか
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