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清明と花見 [散歩]

090405_桜_M.jpg今日は二十四節気(立春、春分、立夏、夏至、立秋、秋分、立冬、冬至等)
の1つ清明。春を迎えて郊外を散策する日で今年は4/5~穀雨4/20まで
の期間を指すという。今朝は薄曇でいまいちの天気だったが、徐々に晴れ
てきた。昼前から散歩に出たが午後にはほぼ快晴になった。
清明の日だという訳でもないがイオンで弁当を買って、酒津貯水池に花見
に行った。公園の駐車場は満杯で、整理の人が拡声器で叫んでいるのが
普段と違っていた。私は用水路横の車の通らない道を歩いていった。
遠くから眺めた感じではまだまだ蕾がありそうだったが、近づいてみると
満開に近い木もあり、花が散り始めていた。(上の写真は結構満開に近い木である。)
090405_桜1_M.jpg
全体として見れば、7,8分咲きというところか?酒津貯水池の桜は、
街中のものより少し遅めだと思う。酒津貯水池としては去年と良い勝負
だろうか? この当たりの花見は老人には良いことばかりである。
まず人が少ない。今年の日曜日では今日がベストと思われるのに、
左の写真のような状況である。ベンチを独り占めして弁当を食べた。
また見物の皆さんが大人しい。高歌放吟、大音響カラオケ等は全くない。
地方の人にはあまりストレスがないのか?禁止されているのか?
それとも、休日の昼間は家族連れの前で、猫をかぶっているのだろうか? 

◎ 花見とて はしゃぎもせずに 帰りけり

それにしても食事しているときには結構冷えた。歩いていると感じないがやはり花冷えか。

今日は、また新しい道を見つけて歩いた。道は無限にあるように見える。フラクタル構造だ。
散歩をするのは、本を読むのに似ている。
巨匠の本、著名な本を読むのは、有名な場所に行って歩くのに似ており、普通の本を読むのは
普通の場所を歩くのに似ている。私の散歩のように馴染み深い場所を繰り返し歩くのは
愛読書を繰り返し読むのに似ている。読むたびに新しい発見がある。 如何なものか。

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