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郷愁 [物語]

DSC090424renge.jpg写真は蓮華畑の写真。今日の散歩コースは普段と少し違う吉岡川
の土手を歩いていて見つけた。こんなに広く咲いているところは
最近少なくなってきた。緑肥としてというよりは、郷愁のためのような
気もする。一度、聞いてみたいものである。

郷愁で思い出すのは、唱歌 「旅愁」 “♪ ふけゆく秋の夜 旅の空の ♪ わびしき思いに
 ひとり悩む ♪ 恋しやふるさと なつかし父母 ♪ 夢路にたどるは さとの家路” 
そして、昭和時代への郷愁、「三丁目の夕日」時代への郷愁である。

昨夜、有名男性タレントKが泥酔して深夜の公園で裸になり、公然わいせつ“容疑者”として
逮捕されたニュースで、今日のテレビはお忙しの様だった。Kは古い昔ならと思ったかも?
この程度の問題ならば、酒飲みの天国だった昔の日本なら酒の上での事として大目に見てくれただろうに。飲酒による悪質な事故や事件が繰り返され、何時から酒飲みに厳しくなった。

現代でも、一般人なら、さしたる実害もなかった事であるし、警察もマスコミもここまで騒ぎ立てる
ような問題ではなかっただろう。これは“有名税”といわれる類のバッシングだ。
「出る杭は打たれる」 という日本的風習は相変わらず健在である。これは欧米的なオープンだが
見た目に無作法なやり方ではない、日本的民主主義が用いる一種、洗練された手法なのだ。

そこで、私はKのような立場の人に次のような忠告をしておきたいと思う。
Kは、マネージャがいないときにこういう事態を引き起こした。マネージャに管理されているのでは
ダメだ。マネージャがいない時に心許せる人、「苦言(ためになる言葉)、諫言(いさめる言葉)、
忠言(心のこもった言葉)」を言ってくれる人を作ること。コミュニケーションを楽しみながら、
自然に相互のためになるようになる事である。
これは、民主党の小沢代表のようなトラブルの心配のある人々にも当てはまる事である。

散歩の終わり頃、写真で撮った蓮華畑と違う狭い田んぼで、耕運機を使って蓮華を土にすきこん
でいるところに出会った。それを普段、野菜を食している私が残酷と思うのは可笑しい?

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