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スロージョギングのコツ [散歩]

今日もスロージョギング(SJ)。今日は快調だった。マイペースがよかったのだろう。
SJは、慣れてくるとスピードを出したくなるが、私の様に頑健でない老人は無理をしない。
急ぎ足か、それ以下の普段の歩行速度で充分である。それではSJと歩行は何が違う?
微妙に違う。私は、去年の6月の「ためしてがってん」再放送をキッカケに、挫折しながら
今年の1月からずっとSJを継続しながら、その事を考え続けていた。そして今日、
同行の妻とSJをしながら話していて良いたとえを思いついた。その前に少しSJの整理を。

生活習慣病予防や回復のために、歩行や走行は「帯に短したすきに長し」。即ち、歩行では
効果が薄い。走行では、きつ過ぎて心臓や足の関節・筋肉に余病を併発する危険がある?
歩行よりも、もう少し全身に適度の刺激を与えると共に余病を併発させない程度の運動として
SJ{歩(走)行}が、歩行と走行の中間的な位置づけとして考案されたのだと思う。
SJは、その為に速度は歩行と同じで良いが、運動効果を高めるために、歩行よりも体内の
組織・細胞全体を揺らすことを目的としているのである。そこでSJ運動のたとえである。

阿波(女)踊をイメージしてほしい。阿波踊は“元祖・SJ”と言っても過言ではない。
しかし阿波踊をしながら歩くのは、普通は問題になる。そこで、阿波踊の振りを失くす。
ただし、身体の上下動はそのまま。足の着地は、そっと置くが、爪先からではなく全体。
これを阿波踊のリズムに合わせて、歩行時より、小刻み(小さい歩幅)に進む。
そうすると大体、歩行と同じくらいか、少しは早くなるだろう。

そうしてSJを実行していると、結構、疲れてくる。これは、歩行よりもきついのだから
仕方がないのだが、徐々に疲れが蓄積されてくる。その辺で、挫折するケースが多い?
そこで、SJ実行に、もう一工夫を凝らす必要がある。それは身体を揺らす揺らし方である。
そのためにSJの歩(走)行に、天秤棒で液体を入れた桶を担ぐ歩き方をイメージすれば色々
利点がある。天秤棒で液体を入れた桶を担ぐ歩き方は液体をこぼさない様にリズムをとる。
この要領で、自分の身体の組織・細胞を桶の中の液体と思ってリズムをとるのである。
組織・細胞の全てが、SJの運動に協力してくれるように、全身の組織・細胞の端々にまで
気を配って、呼吸や身体の動きを調節するのである。そうする事によって、組織・細胞間の
イザコザが起きないために、運動後に嫌な疲れが残らず快い汗を感じ、疲労も蓄積しない。
これがスロージョギングのコツ? 今だ道半ばながら一説を披露した。 如何なものか。
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