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散歩つれづれ'11.10_(E) [大家族]

今日で今年の10月もEndだから、'11.10の付く「散歩つれづれ」もEnd
今日の天候は、早朝・雨、午前・晴れ、その内に曇り後また晴れと、変化した。
それでも、今日は暖かで、昨日よりも更に気温が高かったような気がする。
散歩の開始時刻が早かったから、夏並みの薄着で、心地よいスタートを切った。

今日は、新しい散歩道を開発して、初めて歩いた。
イオンに車を止めて散歩を開始。酒津貯水池に向かい、北側配水樋門から流れ出る用水路沿い
にカフェ「三宅商店」、浄水場の横を通り、青江神社への坂を上る。宮下の踏切(伯備線)を渡り、
青江神社には行かず、線路沿いの小道を行く。そして用水路が二つに分かれるところを、北側の
用水路沿いに歩くのである。伯備線路沿いで少し南下するが、二股に分かれた後の用水路は、
ほぼ東に向かっている。目立った建物は、親和パッケージ倉敷寮や龍昌保育園位で、私にとって
目新しい田園風景が広がり、丸で別世界を彷徨っている様な感覚だった。
しかし見慣れた道(浅原の安養寺に向かう道)に出くわして、僅か数十分の夢散歩に終わった。
その少し先・平田交差点近くの429号線に出た。
NEC_0077稲荷.jpg
暫らく酒津貯水池に戻るの道を変えてみた。すると面白い稲荷神社(写真)
に出くわした。稲荷鳥居の額に、石臼を使い、「正一位稲荷大明神」と
彫られていた。鳥居の額は、それなりの決まりがあるのではないかと思う。
稲荷神社の総元締めである伏見稲荷に行ったが、数ある鳥居の額に石臼が
使われていた例はない。そういえば、稲荷の鳥居といえば朱塗りと相場が
決まっているが、この鳥居は石造り。型破りの稲荷神社のようである。

散歩で良い汗をかきながら、少し家族の絆について考えた。私たち夫婦も当地に引っ込んでもう
10年近くなっている。子ども達と七百数十キロの距離があることが、家族の絆を細くしている?
豊かになった事や社会福祉の充実等が、気苦労の多い地縁・血縁の絆を‘ほだし’と勘違いして
日本のみならず、西洋各国も地縁・血縁の絆が、切れ掛かっているのだと思う。

西洋社会は、「神は死んだ」といわれて久しいが、決して死に絶えてはいないのではないか?
しかし日本社会では、心に神を抱いている人々の数は、わずかではなかろうか?
もし神も地縁・血縁の絆も見失ったら、日本社会は物欲の野獣社会、さもなくば幻想社会、
そして精神異常の社会と化す? あるいは今のギリシャのようになるのだろうか?
如何なものか
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