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散歩つれづれ'11.10_(5) [閑話]

昨日に続いて今日も快晴、しかも散歩中全く雲を見かけないという完璧な快晴だった。
10月24日霜降(そうこう)の二日遅れの昨朝は、気温がグッと下がり、今朝も更に下がったが
今日の日中は昨日よりも暖かかったのは、一瞬の日のかげりも無かったからだと思う。
今頃の季節は、日がかげると気温が下がり、汗をかいた体に風の冷たさが身に沁みるのだ。

今日は「読書の日」と暦に書いてあったのでネットで検索したが、「子どもの読書の日」という
のは出てくるが、10/27の方は、「読書週間」の最初の日というだけで、詳細は不明だった。
「読書週間」も、何かクダクダしい説明があったが、あまり要領を得なかった。
「読書週間」で思い出すのは神田古本屋街の古書祭りである。まだ横浜に住んでいた頃に
たまたま通りかかって、物珍しさに色々と見て回った記憶がある。
古本屋の場合は、本の種類によって置いてある場所が大体わかっている。古書祭りでは
本の置場所をよく知らず従って、あまり見たり読んだりしない本でも自然と目に付くので、
興味を引かれ、あれやこれやと手にとって見たのも面白かった。

「読書の秋」という言葉がある様に、枯葉舞う公園のベンチや、喫茶店や、秋の夜長、机に
向かって、本を読む姿を想像するだけで、読書好きの私は、何だかうれしくなってしまう。
私が最も好きな読書の場所は、外が眺められる町中の二階以上の喫茶店で、読書しながら、
外を眺めて、それからそれへと連想を巡らせて、瞑想にふけることができるところである。

自宅で一人読書するのも悪くないが、私の場合、読書にのめりこみ過ぎて、読書から得られた
情報をストレートに取り込み過ぎる傾向にあるため、読書を有意義にする工夫が必要である。
それに引き換えて、外での読書は適度な雑音があって、それが読書内容を吟味するキッカケと
なり、余り身構えることなく、内容を多面的に捉えることを可能にするのではないか?
従って、調べものは自宅や図書館、新たなアイデア発想の場合は喫茶店等という事になる。
NEC_0075石橋.JPG
さて今日の締め括りは、連続TV小説「カーネーション」の岸和田に見立てた撮影現場で、今まで紹介をしていなかった写真である。10/21の糸子(尾野真千子)が出勤途上、駆け抜けるシーン、10/24、パッチ屋の職人・山口(中村大輝)が、首になった糸子(尾野真千子)の見舞いに来て立話するシーンに出てきた石橋(写真)だ。今日の散歩で撮ってきた。
真っ青な秋空だったが、逆光で色が飛んでいるのが残念だった。
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