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12並びの日の閑話 [散歩]

冬の散歩で苦労するのは、運動による発熱と、環境の低温或いは冷風による放熱の調整。
汗を掻かない程度の運動で丁度良い着衣だと、ジッとしている時に寒くなってしまう。
着衣を暖かくすると、運動による発熱で汗がたまってしまう。着衣を薄くすると、常に
運動(駆け足なども含めた調整)をしていないと体温が低下してしまう。

私が、冬の散歩で欲しいと思ったのは、適度な運動で発生した熱を、汗にしないで、且つ
保温を継続してくれる着衣である。先日、スポーツ店に行ったら、ミズノの吸湿発熱素材
「ブレスサーモ」(URL: http://www.breaththermo.com/ 参照)を使った
ウォーマや下着のキャンペーンをやっていた。その時、購入する気になったが、昨年も
今頃のキャンペーンで購入を迷い、結局は購入しなかった事を思い出し、思い止まった。
処がひょんなことから、一昨日、「ブレスサーモ」のウォーマ(ブレスウォーマと略す)
の宅急便が到着した。早速、昨日から、散歩に着用。今日は、「ブレスサーモ」の利点を
体験を元に考察すると共に、二日間の体験データをまとめた。

吸湿発熱素材「ブレスサーモ」は、汗が蒸発する時のエネルギーを供給しているが、
着衣としては、どんな利点があるのだろうか?以下は考察結果のまとめである。
1)一般の着衣は、汗の蒸発に伴うエネルギー損失を見込んだ断熱効果を必要とする。
  しかしブレスサーモが汗の蒸発エネルギーを供給するため、その分の断熱不要。
2)一般の着衣は、体内からの蒸気が着衣内の温度に見合った蒸気圧まで上昇しないと
  人体には汗として感知出来ないから、ジッパー等による体温調整が遅れる。
3)ブレスウォーマは断熱効果が低くてよいだけ、蒸気圧も低く、汗を早く感じる。
4)ブレスウォーマの使い心地は、軽、薄で暖かく、動きやすい。(断熱低くてよい)

以下は、二日間の体験の経緯をデータとして残しておく。
昨日)下着・綿Tシャツと薄手のフリース(全て長袖)にブレスウォーマ。天候は、
強風の空っ風で寒かった。後半はフリースを脱いで散歩した。その時冷たい強風の為か
お腹の辺りが冷える感じだった。私のブレスウォーマは、お腹周りが手薄な作りだった。
今日)長袖フリースの替わりに綿のベストを着用。今日の風も冷たかったが、それほど
強くなかったからか、急ぎ足で歩くと汗ばんだが、ウォーマやベストの前開きジッパー
調整で体温調整はほぼ完璧だった。普通の暖衣(例えばダウン)だと汗ばんできたと
気づいた時には体温調整のタイミングが既に遅く、着衣の中は汗だらけになってしまう。
さて、今日は、ブレスサーモの下着(上)を購入した。如何なものか
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