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散歩と汗との付合い [散歩]

散歩と汗の付き合いは、春夏秋冬、1年中である。ただ冬は体温維持に関る。
今日はイオンの感謝デー。スポーツ専門店は10%割引という。
そこで今日の散歩は、一日の歩数が1万5千歩以上になるイオン往復。
今日も一昨日と同じ、ブレスサーモ下着、ポロシャツ、ウォーマという服装で出かけた。
時間が余りなかったので、往路はほとんどスロージョギング。復路は早足だった。
結果は、往路は、汗を掻き多少べとついたが、汗で冷える事はなかった。
しかし復路は、首筋などは玉の汗が流れる状態となり、下着も水分飽和状態と感じた。
帰宅後、着替えた時に綿のポロシャツがびっしょり濡れている部分(バッグの当る部分)
を確認した。ブレスサーモ下着は、綿に比べ湿感は少なかったが、上に重なった綿の水分
を乾かすほど発熱できず、下着の水分は飽和して、体から熱を奪うのだろうと推定した。

ここで、少し下着素材の熱収支を考える。(素材は一般素材でも適用可)
 Qk:体から下着への放熱量(体からの発熱)、 Qs:下着から外部への放熱量
 Qkg:体が適切な着衣の保温で、汗を掻かず体温を保つ事のできる放熱量
1.Qk≦Qkgの場合、人体は汗を掻かずに済む。
  しかし、Qk<<Qkgの場合、素材の吸湿発熱作用で暖かく快適になる。
2.一方、運動などでQk>Qkgの場合、汗が出る。
  Qsを増大させて、結果としてQk≒Qkgとする事で、汗を制御できる。方法は
  a.着衣をコントロールする。
  b.素材の吸湿発熱作用によって、動的変動の新たな平衡状態まで応急措置する。
  
以上の検討が大きく間違っていなければ、素材の吸湿発熱作用の有用性は以下の2つ。
1.Qk<<Qkgの場合、即ち、外気温が低く、着衣の保温をより高めたい場合
  素材の吸湿発熱作用は、身体の発熱を補う役割を果す。
2.Qk>Qkgの場合、即ち凝縮した汗の気化熱によって、体温維持を脅かすような
  不快感をもたらすQkになる事を防止する場合

この式に従うと、夏は、Qkgがゼロに近づき、何を着ても動くとQk>Qkg
裸でも、Qk>Qkg、という事になるだろう。従って、汗のコントロールは難しい?
今まで、春夏秋の汗対策は真剣に考えた事がなかったが、吸湿発熱作用を取り入れると
春や、秋でも、汗と旨くかかわって、それなりに軽快で、快適な散歩になりそうだ。
仮に、夏にブレスサーモ下着を着用すると涼味を感じるのだろうか?如何なものか
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