SSブログ

お盆・父子ゴルフ3年目 [大家族]

今年で、Shinとのゴルフ対決も3年目を向かえた。
(2008.08.14の「'08お盆・父子ゴルフ」、2009.08.13の「盆休'09」のブログを参照)
一昨年は初体験ということもあって、何ともいえぬ緊張感があった。
二度目の昨年は、良いプレーを心掛け平常心でプレーしたのがよかった。
Shinは勝ちに来ていたようだが、最初に躓いたのが、大きかった。

今年は、台風4号が朝鮮半島南端を掠めて通ったお陰で、強風下でのラウンドとなった。
今年も、Shinは勝ちを意識してか、前半は余りよくなかった。しかし私も前半の最後ホール
(Inからのスタートだったから、18番)で大叩き。原因はロストボール。風の悪戯か?
ロストボールになるはずのない球だった。結果論だが、これで流れが完全に逆転した。

昼食後の後半outの出だし、Shinは、4番までパープレイで、私は大分遅れを取った。その後も、
Shinは好調を持続し、結局、ハーフ・18ホール共、自己最高を達成した。私はズルズルといつもの
悪いパターンになって、3戦目で遂にShinに華を持たせた。今日の敗因は、何だったか?
具体的な理由はいろいろあるだろうが、問題は私の心理状態にあったと思う。
Shinを迎え撃つために、今年は例年にも増して入念に練習を積んでいたのである。
或る時に、今年も私が勝つようだと、Shinが自信をなくすのではないか?と思った。
その気持が、前半のShinの不振をみて、益々、その不安が増幅していったのである。

前半最終ホール、大叩きして、どこかでホッとしている自分に気付いたのがいけなかった。
勝負に拘ってもいけないが、勝負に気を抜いてもいけない。
一度、気の抜けたビールは、どんなに頑張っても、もう元には戻れない。
ゴルフで大切な事は、長い試合の間、様々な山坂があるが、気を抜かないことだ。
神が降りてくる状況を維持し続ける事はできなくとも、何時でも、「神が降りてくる」状況を
維持し続けることが大切なのだと、今回、良く分かった。

Shinは、これからドンドン上達していく人間だし、私は下り坂の人間である。
ゴルフはハンディキャップというものがある。だからグロスで負けても恥ずかしくは無い。
私が元気でプレーできる間は、互いの1年間の成績に応じたハンディを設定して
今後も、正々堂々の勝負をしようではないか。それ程拘るまいか? 如何なものか。
nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。