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まだまだ続く'10残暑雑感 [社会]

一昨日、そろそろ熱帯夜も途切れる頃と予想して'10残暑雑感の終幕を宣言したが、まだまだ
相も変わらぬ暑さ!長期予報によると、9月、10月まで暑さが残り、残残暑、残残残暑となる
らしい。秋は何処へ行くのか?岡山市の熱帯夜の連続記録は今日、8/27まで、29日間に更新。
倉敷も8/14~27まで14日間連続の熱帯夜。(岡山気象台の8/27・13時までのデータに基づく)

残暑らしい暑苦しい話題として、小沢一郎の代表選出馬を取り上げてみたい。なぜなら
私は、様々な観点から考えて、小沢一郎の代表選出馬はあり得ない!と予測していたからだ。
その予想は私だけではない。月刊「文芸春秋」8月号の“小沢一郎の逆襲はあるか”の記事で
野中務・立花隆の両氏も、9月代表選挙出馬を否定している。その理由は明らかである。
小沢派だけでは、勝つ見込みがない。この見通しからは小沢の代表選出馬はあり得ない。

然るに今回、鳩山派が、小沢を支援することになった。その経緯は明らかではないが、
マスコミによる鳩山個人の発言では、「民・由合併時の経緯から応援するのが大義」と
報じられている。何とも大時代な話で、そのまま素直に受け取る事はできない。

2週間前の週刊誌「菅と小沢 最終戦争を読む」は、前出の月刊「文芸春秋」の記事と同じ
野中務・立花隆の対談だが、その結論は少し違っている。そこでは“菅と小沢の最終戦争”
を仕掛けて、政界再編を目論むとも受け取れるようなことが書かれていた。

二つの記事の間に、日本の政界で、どの様な動きがあったのか?
そして、そのシナリオの狂言回しとして、鳩山前首相を採用した?或いは名乗り出た?
今回の小沢一郎の代表選出馬について、石原都知事は「金権派と無能派の戦い」と評した。
結構、的を射ているのではなかろうか?今の民主党に多くを期待はできない。
結局は、政界再編にもって行くしかないが、この際、民主党の“タカ派”と“ハト派”を
ハッキリさせようというのが、“菅と小沢の最終戦争の仕掛け”ではなかろうか?

小沢一郎は代表選に勝っても、負けても茨の道である。しかし鳩山に応援すると言われても
立たなかったとなれば、ほとんど政治生命を絶たれたに等しいだろう。だから何としても
立たざるを得なかった。それで、一体鳩山は、「“タカ派”なのか?“ハト派”なのか?」
本人は“ハト派”と思っている?最終的にはどちら?いや“コウモリ派”?如何なものか。
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