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43rd結婚記念日 [大家族]

今日は、靖国神社の秋の例大祭、統計の日、そして我々夫婦の43rd結婚記念日である。
何の脈絡もないが、個別に少しずつ話題にして、今日のブログとしたい。
靖国問題に関しては、2008-05-11と12の“映画「靖国」”(中国人監督)のブログで少し論じた事
がある。当時、私はその映画が余りにも独善的な解釈であるように思えた。だから、敢えて私は
高い次元の話として、日本人が受け止めて考えたらどうかと書いた。最近、日中関係が悪化し、
若い人たちの反日感情が結構、強いと感じられる。現実のパワーポリティクスの次元である。

2008-05-12のブログに書いた、高校時代の友人T君の“文化大革命”の悲劇を思う時、中国の
革命思想に非常な脅威を感じる。彼らの革命思想は、煎じ詰めると弱肉強食の思想に過ぎない。
複雑な多民族国家・多部族国家で、それら民族間・部族間の覇権争いに過ぎない。彼らが民主
主義を受容するためには、まだ長い年月がかかるだろう。そういう状況の中で共産党一党独裁
全体主義国家が、民衆を抑圧しながら、強大な経済力を手中にしてきた訳である。そして国民
の中に大きな経済格差が生じた。云わば時代遅れの大群集が、“文化大革命”の時と同じ様に
革命を叫んで暴れまわる時に、今度は、中国国内に止まらず、周辺諸国にもトバッチリがある?

今年の「統計の日」のポスター標語は、『この国の 確かな選択 支える統計』だという。
小沢元幹事長が自党議員の多数を含む600人に及ぶ大旅行団を組んで中国表敬訪問したのは
何の意味があったのか?民主党は、時代遅れ群集をただ、日本製品を買ってくれる羊のような
顧客と思っているのだろうか?“映画「靖国」”や、“文化大革命”の実態をきちんと把握している
のだろうか?隣国の眠れる竜が起きてきたのに、一国の政治を預かる政権政党が、何の見識も
なく左顧右眄している様では、国を傾けてしまう事になるだろう。『この国の 確かな選択 
支える事実』。的確な事実をしっかりと把握しないと、的確な選択はできないと思う。
20101018140星野.jpg(写真は星野仙一記念館ショップ)
ともあれ43rd結婚記念日の今日は、その日から共に家庭を築いて
きたパートナーへの感謝の日。先日大阪阪神百貨店のタイガース
ショップに寄って孫達に買物をしたのだが、その母親である娘の
誕生日の贈物購入を忘れていた。今日は当地の美感地区にある
「星野仙一記念館」ショップに行ってみた。品揃えは阪神本店に
比べるべきもないが、求めるサイズのユニホームを入手できた。妻への贈物も無事購入。
目出度し、目出度し!日中関係も好転しますように!如何なものか。
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2010-09健康月報 [大家族]

9月の私の健康管理状況をまとめた。まあまあ目標を達成。結果は以下の通り。
1.万歩記録。合計・392千歩。1日平均・13066歩。1週間平均・91460歩。前月から減少。
  1日平均で、先月から1120歩の減少である。酷暑の疲れからの影響だろう。
2.筋トレ。実施日・17日 実施率:0.567と、目標の50%を達成。先月を改善した。
  今年の酷暑も中旬以降、熱帯夜もほとんどなく、私設ジムも多少環境よくなったか?
3.スロージョギング。実施日・22日 実施率:0.733。目標をクリア、先月よりもアップ。
  1日平均時間・39.2分 (1ヵ月間のスロージョギング実施時間/30日)、先月より7分強増。
  酷暑疲れの中、まあよく頑張ったというべきか?昨年の様な中断宣言はなし(^-^)g"
4.ゴルフ素振り、アプローチ、練習場等。18日実施で0.467。先月比ダウンでも目標(0.3)達成。
  盆休みの息子とのゴルフ対決、9上旬の高校同窓記念コンペなども終わっても目標を軽く
  クリアしたのは良かった。8・9月の結果は、練習の割りに成果は出なかった?
  ものは考えようである。あの酷暑の中、プレーできた事が、練習の成果!(苦笑)

先月は、今年の記録的な酷暑を記念して、気象庁の2010.07月、08月のデータをもとに、
東京、大阪、神戸、岡山、倉敷の熱帯夜、猛暑日など記録として残しておいた。今月は
記録的残暑といわれた9月について、東京、大阪、神戸、岡山、倉敷の熱帯夜、猛暑日等を
記録として残しておきたい。データは、気象庁の2010.09月のデータをベースにした。
熱帯夜:日の最低気温が25℃以上
 9月 東京=7日、 大阪=12日、 神戸=14日、 岡山=10日、 倉敷=8日
猛暑日:日の最高気温が35℃以上
 9月 東京=3日、 大阪=7日、 神戸=1日、 岡山=3日 、 倉敷=2日
真夏日:日の最高気温が30℃以上
 9月 東京=11日、大阪=12日、 神戸=17日、 岡山=17日、 倉敷=18日
夏日:日の最高気温が25℃以上
 9月 東京=8日、 大阪=9日、 神戸=11日、 岡山=6日 、 倉敷=5日 
その他:日の最高気温が25℃以下
 9月 東京=8日、 大阪=2日、 神戸=1日、 岡山=4日 、 倉敷=5日
8月のパターンは大都市の酷暑が印象的だったが、9月の残暑は、各都市がそれぞれ個性的な
パターンであることがわかった。9月の熱帯夜最多は神戸。猛暑日は大阪。真夏日は倉敷。
東京は北に位置するからか?大阪以西のこれらの都市に比べて残暑は凌ぎ易かった?
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思いがけない出来事 [大家族]

戦後の1950年代前半に「君の名は」というラジオドラマが放送されて人気を博した。小学生の頃で
あったが「君の名はと、訪ねし人あり・・・」で始まる哀切な主題歌は今でも心に刻まれている。
映画では岸恵子と佐田啓二が主演で、両人の出世作だった。あの物語は、様々な理由でホンの
チョッとした入れ違いのために、二人は約束の半年毎に数寄屋橋で会う事ができず、運命に
翻弄される長い長い物語になる。

最近は、携帯電話という便利なものがあって、待ち合わせの場所や時刻が少し違っても昔の
ような悲喜劇は余り起こらなくなった。もし携帯電話があったら「君の名は」という物語は
存在し得ないのである。現代は、様々な技術の発達で、思い違いや勘違い、ちょっとした
トラブルによる“思いがけない出来事”も、大した問題には発展しないのが普通だ。

そこで我々は日頃、身の回りの事は、自分の思い通りになると思い込んでいるフシがある。
私は最近、思いがけないトラブルに巻き込まれた。思いがけないトラブルとは、土曜日の夜
23時過ぎにシャワーを浴びて、出ようとしたら取っ手を回しても扉が開かない。風呂場に
閉じ込められたのである。原因は鍵が壊れたためである。「何だコリャ!」誰かの冗談・悪戯?
と、一瞬、思った。紆余曲折あって、約1時間後、やっとの思いで脱出に成功した。

後になって冷静に考えたが、今回の事件は、“不幸中の幸い”だった。
第1は、妻が在宅していたこと。第2は、風呂場のドアがガラス製だったこと。
息子からも、メールで、「人生いつ、何が起こるかわからないから面白い?如何なものか?」
と、言われてしまった。まさにその通り!今回の経験は、ついつい、忘れていた大切な事を
思い出すために、神様が、適当なレベルで、チョッと注意してくれたのである。

世の中の大きな事は、意のままにならなくとも、身の回りの事は結構、思い通りになると
思い上がっている自分を省みる必要があるのだ。自分の健康が意のままになると思っていない
と言いながら、一生懸命に健康管理している内に、健康も思い通りになると思っていないか?
身近な人間関係も、何とかなっていると思っているが、本当にそうなのか?
思い通りにならなかったことを、鍵の設計問題などのセイにしてすぐ忘れてしまうのではなく
あの忌まわしい出来事を楽しみ、面白がって、人生を、より味わい深いものにしていこう!
「君の名は」の物語も、そういう面から味わうということか? 如何なものか。
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2010-08健康月報 [大家族]

8月の私の健康管理状況をまとめた。目標達成には不十分な部分あり。結果は以下の通り。
1.万歩記録。合計・426千歩。1日平均・13728歩。1週間平均・96096歩。前月から漸増。
2.筋トレ。実施日・11日で 実施率:0.355と目標の50%に大きく届かなかった。
  原因は酷暑? 我が私設ジムは劣悪で熱暑にできない運動があったため、意欲減退?
3.スロージョギング。実施日・20日 実施率:0.645。目標50%は達成するも大幅ダウン。
  1日平均時間・31.8分 (1ヵ月間のスロージョギング実施時間/31日)、これも大幅ダウン。
  酷暑の中、まあよく頑張ったというべきか?昨年の様な中断宣言はまだよ(^-^)g"
4.ゴルフ素振り、アプローチ、練習場等。18日実施で0.581。先月よりも若干増えた。
  盆休みの息子とのゴルフ対決、そして今月上旬の高校同窓記念コンペなどで、結構
  真剣にトレーニングに励んだ成果だろうか?記念コンペの結果や如何に?

今年の記録的な暑さそれを記念して、気象庁の2010.07月、08月のデータをもとに、
熱帯夜、猛暑日などを、東京、大阪、神戸、岡山、倉敷について記録として残しておきたい。
熱帯夜:日の最低気温が25℃以上
 7月 東京=17日、 大阪=13日、 神戸=12日、 岡山=13日、 倉敷=7日
 8月 東京=30日、 大阪=29日、 神戸=31日、 岡山=29日、 倉敷=28日
猛暑日:日の最高気温が35℃以上
 7月 東京=4日、 大阪=6日、 神戸=2日、 岡山=5日 、 倉敷=1日
 8月 東京=6日、 大阪=20日、 神戸=4日、 岡山=16日、 倉敷=7日
真夏日:日の最高気温が30℃以上
 7月 東京=18日、大阪=17日、 神戸=18日、 岡山=19日 、 倉敷=22日
 8月 東京=24日、 大阪=11日、 神戸=27日、 岡山=15日、 倉敷=24日
夏日:日の最高気温が25℃以上
 7月 東京=9日、 大阪=8日、 神戸=11日、 岡山=6日 、 倉敷=7日 
 8月 東京=1日、 大阪=0日、 神戸=0日、 岡山=0日 、 倉敷=0日
その他:日の最高気温が25℃以下
 7月 東京=0日、 大阪=0日、 神戸=0日、 岡山=1日、 倉敷=1日
 8月 東京=0日、 大阪=0日、 神戸=0日、 岡山=0日、 倉敷=0日
岡山と倉敷が、7月にそれぞれ、最高気温25℃以下の日があったのが印象的だった。
日本中の町が、亜熱帯的な都市ジャングルにならないことを願いたい。如何なものか。
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お盆・父子ゴルフ3年目 [大家族]

今年で、Shinとのゴルフ対決も3年目を向かえた。
(2008.08.14の「'08お盆・父子ゴルフ」、2009.08.13の「盆休'09」のブログを参照)
一昨年は初体験ということもあって、何ともいえぬ緊張感があった。
二度目の昨年は、良いプレーを心掛け平常心でプレーしたのがよかった。
Shinは勝ちに来ていたようだが、最初に躓いたのが、大きかった。

今年は、台風4号が朝鮮半島南端を掠めて通ったお陰で、強風下でのラウンドとなった。
今年も、Shinは勝ちを意識してか、前半は余りよくなかった。しかし私も前半の最後ホール
(Inからのスタートだったから、18番)で大叩き。原因はロストボール。風の悪戯か?
ロストボールになるはずのない球だった。結果論だが、これで流れが完全に逆転した。

昼食後の後半outの出だし、Shinは、4番までパープレイで、私は大分遅れを取った。その後も、
Shinは好調を持続し、結局、ハーフ・18ホール共、自己最高を達成した。私はズルズルといつもの
悪いパターンになって、3戦目で遂にShinに華を持たせた。今日の敗因は、何だったか?
具体的な理由はいろいろあるだろうが、問題は私の心理状態にあったと思う。
Shinを迎え撃つために、今年は例年にも増して入念に練習を積んでいたのである。
或る時に、今年も私が勝つようだと、Shinが自信をなくすのではないか?と思った。
その気持が、前半のShinの不振をみて、益々、その不安が増幅していったのである。

前半最終ホール、大叩きして、どこかでホッとしている自分に気付いたのがいけなかった。
勝負に拘ってもいけないが、勝負に気を抜いてもいけない。
一度、気の抜けたビールは、どんなに頑張っても、もう元には戻れない。
ゴルフで大切な事は、長い試合の間、様々な山坂があるが、気を抜かないことだ。
神が降りてくる状況を維持し続ける事はできなくとも、何時でも、「神が降りてくる」状況を
維持し続けることが大切なのだと、今回、良く分かった。

Shinは、これからドンドン上達していく人間だし、私は下り坂の人間である。
ゴルフはハンディキャップというものがある。だからグロスで負けても恥ずかしくは無い。
私が元気でプレーできる間は、互いの1年間の成績に応じたハンディを設定して
今後も、正々堂々の勝負をしようではないか。それ程拘るまいか? 如何なものか。
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natsuの誕生日 [大家族]

今日はnatsuの誕生日である。natsuの誕生した当時、私はまだ勤めていた。
当時はCALS(調達とライフサイクル支援のディジタル化)に関する取組みを行っていた。
現在では、公共団体の調達・電子商取引に、無くてはならない技術として定着しているが
本来は設備等の調達とライフサイクル支援の基本の情報処理技術を体系化したものである。
当時としては新しい技術であり、取組みは面白かったが、

お陰で、natsuの当時の記憶は?正直、余り思い出せない。
友人のブログ
http://blog.livedoor.jp/kumiyu/archives/2010-07.html#20100727
に「二人目はなんだかんだと手を抜かれ」という川柳が載っていたが、
natsuも二人目の孫。なんだかんだと、私の注目度が落ちてしまい申訳ないと思っている。

孫の中で一番大人しくて目立たないのがnatsu。でも学業成績は抜群、友人の信望も厚い。
あまりチヤホヤされないことが、却って物事を見る目を養い、本質を捉えられるのでは。
今後もすくすくとしなやかにしたたかに健やかに成長していくことを心から祈っている。
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2010-07健康月報&利と義 [大家族]

7月の私の健康管理状況をまとめた。当面目標をクリアした。結果は以下の通り。
1.万歩記録。合計・406千歩。1日平均・13100歩。1週間平均・91701歩。前月から漸増。
2.筋トレ。実施日・22日で 実施率:0.710と先月よりも若干ながら増えている。
3.スロージョギング。実施日・25日 実施率:0.806と前月から漸減、ほぼ横ばいである。
  1日平均時間・41.9分 (1ヵ月間のスロージョギング実施時間/31日)、前月の2分減
  酷暑の中、少しやりすぎたのではないか?昨年の二の舞になるか?
4.ゴルフ素振り、アプローチ、練習場等。17日実施で0.548。先月よりも若干増えた。
  盆休みの息子とのゴルフ対決も3年目を迎える。最近、Shinは成長著しいらしい。
  慎重なトレーニングが必要になったということか?

「ゲゲゲの女房」の物語の主人公・布美枝(松下奈緒)にとって「義」とは何だろうか?
それは茂が心血を注いで製作するマンガが評価されることだろう。18週では実際に評価され
収入も多くなり、新婚以来の貧乏から解放されて人並み以上の生活もできるようになった。
目出度し、目出度しだが、物語はまだ継続するので、後半の2ヶ月の展開が楽しみである。

さて茂が世間に評価されることがなぜ「義」になるのか?恐らく「世間の評価を得ること」は
社会のお役に立つという証であり、従って、「世間の評価」=「義」という等式が成り立つと
考えるからだと思う。この考え方は、貧しかった時代には通用した。しかし現代の様に、
世の中に沢山の余裕ができて、その余裕が、どうでもよいつまらぬ欲望の消費に使われている
時代では、この等式は成り立つのか?社会の大勢が「義」を継承し守っていれば、個人や組織
の様々な欲望によって雑音を伴うが、大きな流れ、長い目で見れば「義」は保たれている?

現代は、「義」を継承し守るのではなく、「利」に目くじらを立てている様に思う。即ち
「不義」(正しくない行い)を糾そうという方向に傾いている。それが、本心から不義糾弾
であれば、「義」を守る事に等しい。しかし、その行為が「義」を建前とした嫉妬やねたみ
であるとすれば、社会の大勢は、浪費や貪欲と同じ「不義」に傾いてしまうだろう。
そういう行為は社会の大勢が、「義」を失う方向である。「民」の大勢が「不義」を働く様に
なったのでは、民主主義社会は、機能を発揮できなくなる。考え方の古さには関係なく、
布美枝(松下奈緒)のように、「義」を主張し「義」を貫く生き方こそ大切だと思う。また
「義」の仮面をかぶった「不義」の政治家を見分けることも大切だ。如何なものか。
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魔法の運動・一周年 [大家族]

ふと今日は、「魔法の運動」と題してブログを書いて丁度丸1年経過したのだと気付いた。
今でも鮮やかに思い出す。今日と同じ暑い日で、散歩途中、ジャスコ店内休憩所で一休の時、
頭上のTVがやっていた「ためしてガッテン」を聞いたのがスロージョギングの始まりだった。
“中高年の血糖・血圧・尿酸値等を下げ、ボケ対策にもなる魔法の運動!”というご託宣に
感激して、翌日の'09.06.17から実践しはじめた。

'09.08.26のブログで「SJその後・・・」と題し、SJ(スロージョギング)の70日間の総括をした上で
70日間で42日間もSJができた事に感謝し、真夏中の疲れを癒すために中断を宣言している。
'09.11.18のブログでは、“SJは歩数増産に欠かせない。若干心臓に負担が掛かる様なので
'09.08.25以来一旦休止していたが、ついに再開か?”と控えめな再会宣言?をしている。
'09-12-18のブログ「私の健康管理」で、11-18~12-17までの試走結果をまとめると共に
スロージョギングの本格再開宣言をした。'09.11.18~年末まで、30日/44日の実施率だった。

今年に入って5月までの実績は、02.01、02.28、04.01、05.01、06.01のブログに掲載した。
6月の今日までの実績を含めて、年初からの実施回数は、123回となっている。従って
この1年間のスロージョギング実施日数の総計は、足し算が間違ってなければ、195日となる。
この1年間通算のスロージョギング実施率は、約80日間の中断期間も含めて、5割3分4厘である。

こんなことを仰々しく書く人間をバカだと思うだろう。世の中には立派な人がたくさん居て
私のこんな成績など物の数ではない。しかし私の様に子どもの頃は虚弱体質で、おまけに
移り気な性格で、熱しやすく醒め易い人間にとっては良くやったと自分を褒めてやりたい。
継続で一番の障害は膝関節の痛みと心臓が苦しくなることだった。走り方を随分と工夫した。
最近、SJ中の呼吸法を、“呼”の時間を長く、“吸”の時間を短くする腹式呼吸を始めたら
心臓の負担を余り感じないで、できるようになった様に思う。合唱の発声にも良いようだ。

水木しげるは、若い頃を思い出して、「趣味はカネがないから散歩しかない」と書いている。
私の場合、古希を迎える年頃だが、水木しげると同じく「カネがないから趣味は散歩」。だが
水木しげると違って、“しかない”、ではなく、“散歩やSJができて、有り難い!”という
感謝の気持でいっぱいである。虚弱体質だったり根性なしだったりで、世の中は思った通り
行かないが、成功者をうらやんでも仕方ない。貧乏力で明るく生きることだ。如何なものか。
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2010.05月上京 [大家族]

数日間、関東方面に出かけて、都心の経験に特に乏しくなっている事、即ち“お上りさん”状態に
なっている事に気づかされた。幾つか、“お上りさん”体験を書きとめておこう。
① 液晶パネル式のコインロッカーに出くわして、四苦八苦。
② SUICAが、私鉄、JR、地下鉄(東京・横浜)共通になったこと。
③ 東京スカイタワーを初めて見たこと。(六本木ヒルズの展望台から遠望)
他にもあったような気がするが忘れてしまった。5月末で当地に引っ込んで丸八年、直後の7月に
生れたKotoが今年で小学2年、身長・130cmになるのだから、私も忘れていた年を感じる。

仕事の関係で二日とられたが、後の二日は、孫や子供たちとの再会。そして、今日、帰宅前に
絵には何の知識もないのだが、六本木ヒルズで開催中の「ボストン美術館展」に行ってきた。
昨夜はKotoと「オセロ」をやった後、延々と「隠れん坊」ごっこをした。
家の中での隠れん坊だったので、後半、私は隠れる場所が思いつかず、Kotoが隠れるのだが、
なかなかアイデアが良く、盲点を衝かれて何度も見つけることが出来なかった。
ついに疲れて休んでいた頃に、Keikoから連絡があり、お開きとなって解放された。

「ボストン美術館展」は、予期していた以上に素晴らしかった。
大原美術館でも所蔵されている名だたる画家の名が絢爛豪華に居並んでいた。展示品は80点
どれ1つとして見過ごしにできるものはなかった。最初の肖像画の部屋で度肝を抜かれた。
これだけ多くの肖像画(19点)。ルネッサンス時代の1545年~1910年のピカソの“女性の肖像”迄
イタリア、スペイン、フランドル、オランダ、イギリス、フランスの著名な画家達が競う。
踊り子の絵で有名なエドガー・ドガの妹夫婦を描いた肖像画(1865年頃:ドガ31歳頃の作品)は
生涯、自分の身近に置いていたという。解説には“格式ばった夫と物思いに耽り不安を抱えて
いる様に見える妻(妹)、人生の行動的および思索的側面の両方が表現されている”とある。

宗教画(10点)も勿論素晴らしかった。ドメニコ・フェッティの「改悛のマグダラのマリア」は感動もの
オランダの室内のコーナーでは「台所の内部」や「オランダの家」の内部の絵があった。1660~70年代
日本では徳川4代将軍の江戸前期、台所に美を感じただろうか?オランダではプロテスタントの信仰
厚く、家庭生活の美徳を描いている様である。会場を管理している画学生にそういう視点の
日本画はいつ頃生れたか聞いてみたが、思い出せなかったようだ。私は明治以降だと思う。
沢山、感動したがゴッホの「オーヴェールの家々」の色の輝きに息を呑んだ。書きたい事は
沢山あるが、睡眠時間がなくなるので、これでお開きとする。如何なものか。
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ガマ騒動と出雲・松江訪問 [大家族]

20100428194628s.jpg写真は娘から届いた写メール。コウタロが雨で迷い出てきたところを捕まえた四六のガマ?「前足が4本指、後足が6本指」はガマの油売りの口上で有名である。コウタロの嬉しそうな表情がかわいい。姉達や母親も迷惑そうに言いながらセッセと写メールをとって友人達に報告したそうだから、結構楽しんでいるのだろう。何を食べさせたら良いのか?生きている虫はOKだろうが、他に何があるのか分からない。煮干には見向きもしなかったそうだ。コウタロは昆虫から出発して、様々な動物の飼育に興味がある。将来は、北海道の旭山動物園の飼育係?昨日、テレビで話題になっていたが大変なお仕事だ。何にしても、楽な仕事など無いのだから、好きなことを一生の仕事に出来ればそれに超したことはない。20100428194653D.JPG20100429085456カエルD.JPG

さて27日は夜から降り続く雨が午前中、本降りとなった。急遽、出雲方面に行って、博物館を見学しながら様子を見て、出雲大社にお参りすることにした。島根県立「古代出雲歴史博物館」は大阪府立 「近つ飛鳥博物館」と双璧の素晴らしく中身の濃い博物館だった。このような博物館が、連携して日本の古代を解明することを期待したいが、あまり連携されていないのが現状ではないか?事業仕分けで無駄を省くのも悪くはないが、無駄にも効用のある無駄と効用のない無駄がある。効用のある無駄をさらに有効にする知恵を出すというのも事業仕分けの仕事ではないか?

博物館の展示品で一際、目をひいたものは、荒神谷遺跡の銅剣358本(実物:国宝と成分を同じにして再生したもの)である。およそ2000年前、弥生文化時代には燦然と輝いていた青銅器。それらが地中に埋められた運命を思うとき、どのような時代の荒波であるかは別にして、変化への潔い対応が偲ばれる。荒神谷遺跡の最大の特徴は、従来、同一遺跡からは発掘されないとされてきた銅剣、銅矛、銅鐸が、一挙にそれも従来に例を見ない量で発掘されたことである。当時の古代史に関する雑誌等では、近畿文化圏・北九州文化圏という対立図式は崩れ、出雲王朝説の話しも出ていた。

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