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日米同盟の評価 [社会]

昨日(5/22)からの雨は、一向に止む気配もなく終日降った。当地では比較的珍しい日だ。
こういう鬱陶しい日には、丁度お似合いのうっとうしい話を書き残しておきたい。

5/23朝の朝日新聞(大阪本社発行)は、“米海兵隊の「抑止力」とは”という見出しで、
普天間移設問題が、沖縄県内に回帰したことを取り上げ、米軍基地の適正水準等を論じていた。
すなわち、沖縄県への過度な米軍基地の集中に関して、論理的な根拠が不足している。もっと
オープンな議論を行って、米軍基地の適正水準を明らかにし、その水準に向かって適正化して
いくという考え方である。米海兵隊の「抑止力」に関する更に突っ込んだ議論が展開された。
こういう議論は、ある意味、誠に素人臭いが、ノウ天気鳩ポッポ首相のブレまくり発言の後始末と
して、この際、それなりの見識ある人々による意見や議論もお役に立ったかな?どうだろう。

先ず米海兵隊の「抑止力」の対象=北朝鮮、中国。なぜ沖縄か?=本土より近い。<岡田外相>
「抑止力」は“武力による威嚇”(日本憲法で放棄)に相当。<岡田外相> →米国頼み。
沖縄の海兵隊の有事における任務の詳細は明かせない。→米軍戦争計画の根幹だから。
この点を、最近、ルース駐日大使が、講演会で詳しく説明した。→これでもよく分からない?
沖縄海兵隊の有事の任務も良く分からない日本には、その規模等に関する評価もできない。
実像が良く見えないのに、日本が簡単に変更に着手するわけにもいかない。というわけで
“圧倒的優位の米国(超大国)と同盟を組むことの難しさ”という事で、記事を締め括った。

軍事同盟で私が一番に思い出すのが、昭和15年(1940)に締結した日独伊三国同盟である。
第二次世界大戦前夜のこの軍事同盟は、瞬く間に日本を滅亡に導き、大悲劇を起こした。
この軍事同盟に関して、論理的・理性的な事前の評価があったのだろうか?
戦争というのは論理や理性だけで遂行できるものはできない?魑魅魍魎の世界を含むのだ。
社民党のゴリ押しを進めると、日米同盟の離脱? そうなると中・韓に昔の仇をとられる?
大凡明らかな事は、キッと日本は貧乏になるだろう!昨日、“金持ちになるのは三途の川を
わたること?”と書いたが、貧乏は三途の川が遠のくので良いかも。だが待ってくれ!
第二次世界大戦前夜の日本は貧乏になりたくないから、国際連盟を離脱(1933)。泥沼の
侵略戦争に突き進んだ? そして日独伊三国同盟を締結したのだ。となれば日米同盟を離脱
したら、またまた貧乏になりたくないために、気も動転し、今度は日・中・韓三国同盟を
締結して、西洋諸国とまたまた乾坤一擲の対決? くわばら!くわばら! 如何なものか。
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