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'10残暑雑感・続き [閑話]

相も変わらぬ暑さ!岡山市の熱帯夜の連続記録は8/24まで、26日間に更新。
倉敷も8/14~24まで11日間連続の熱帯夜。(岡山気象台の8/24・16時までのデータに基づく)
仕事が途切れたので、朝からゴルフ練習や、散歩などをしたが、とにかく暑い。
8/26日頃から少し和らぐという話であるが、どうなることやら?

ゴルフ練習場で、「暑い!暑い!と言いながら、すぐ、寒い!寒い!と言うようになる。」と
誰かが言っていた。キッとそうに違いない。日本は四季が巡ってくる。その変化が有り難い。
冬が厳しいから春の有り難味が一層増す。夏の暑さを覚えているから冬の寒さに耐えられる。
日本人にとって、四季の巡る季節は、「変っていいもの」の代表格ではなかろうか?そして
日本人は、仏教思想などと相まって、「無常」ということを根底に抱いている。
だから、「変ってはいけないもの」や、「変らないこと」は、一種の理想型と考える。
しかし一方において、「歴史は繰返される!」と、タカをくくっているところもある。

いずれにしても、立秋を過ぎて2週間、既に“処暑”の翌日というのに、熱帯夜の記録を更新するというのは、新たな歴史を切り拓いたというべきなのかも知れない。新たな歴史を切り拓いたと言えば、沖縄県勢悲願の甲子園初優勝が興南高校によってもたらされた。深紅の大優勝旗がついに大海原を越えて沖縄に渡った。鳩山前内閣によって、普天間問題で弄ばれ、菅内閣も見込みのない沖縄県民にとって、せめてもの慰めになったのではなかろうか?

沖縄県勢が初優勝という事で、全国高等学校と全国中等学校の野球選手権大会の96年、92回
の歴史上で、今なお優勝経験のない都道府県を調べてみた。92回には、第4回:大正7年
(1918)米騒動で代表決定後中止と、第27回:昭和16年(1941)第二次世界大戦で中断を
含む。その他、第二次世界大戦で、1942~1945までは実施していない。
優勝経験のない都道府県の調査結果は以下の通り。

九州地方:鹿児島 熊本 宮崎 長崎(4県/8県) 中国地方:鳥取 島根 岡山(3県/5県)
四国地方:(0県/4県) 近畿地方:滋賀(1県/7府・県) 関東地方:埼玉(1県/7都・県)
中部地方:福井 石川 富山 新潟 山梨(5県/9県)
東北地方:福島 宮城 山形 岩手 青森(5県/6県) 北海道:(0/1道)
結局、全国優勝していない県は、1都1道2府43県中、19県、40%も優勝していなかった。
興南高校の健闘を讃えると共に、優勝経験のない県勢の奮起を期待する。如何なものか。
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