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母献金(贈与?) [社会]

今朝は歯科検診で、片道・約20分強の道程をスロージョギングで往復した。今年6.17~70日間スロー
ジョギングを継続し一旦中止していたが、11.18から再度試走を開始していた。今朝は寒く、心臓が
少し苦しくなり、まだまだ再開を宣言するには至らない。28日間の実施率:19/28≒0.678

さて、歯科医院に置いてある一週遅れの12/18号・週刊朝日を読んだ。
元公設秘書・ジャーナリスト上杉隆が遂に語る「(母)安子奥様の事情聴取はとんでもない」という
記事は大変興味ある内容だった。現在取り沙汰されている様な‘9億円偽装献金問題’が起こった
原因は、従来の忠良無比な金庫番がいなくなり、その隙を突いた誰かのよこしまな陰謀だという
ことだった。上杉隆氏の証言は、鳩山首相の母親・安子さんが、如何に清廉潔白で、脱税等する
お人柄でない事が伝わってくるような安子奥様への真心があらわれていて心温まるものだった。
事の真偽は私には分からないが、「さもありなん!」と思わせる説得力があった。
母親・安子さんの資産は500億円を下らないという。遺産相続に莫大な税金がかかるため多額の
寄付をして資産を減らし、また息子達への生前贈与では、従来、贈与税を上乗せして贈与して
いたという。忠良無比な金庫番がやっていたそういう手続きを踏んでいなかっただけらしい。

鳩山家の内情を、この記事の通りだとして、私にはいくつかの問題が思い浮かんできた。
その1つは、鳩山家の財産管理が忠良無比な金庫番によって守られていたシステムの脆弱さに
思い至らない日本的危機管理の問題である。金の山に居ながらにして忠良無比な金庫番等は
現代ではなかなかいないだろう。米国留学の若旦那が米国流の危機管理を学んでいなかったと
いうのは、この問題に限らず重大な問題であり、総理の資質を問われるのではないか。
2つ目は、鳩山首相や弟の金銭感覚である。9億円の生前贈与等ははした金で、いちいち金銭の
授受に関する連絡も承認もなく済まされるのが当り前という金銭感覚を前提にして、それで本当
に政治家としての判断が出来るのか?歴史的にみて政治の実体は天下の実情に通じた人々へ
と推移してきた。実態に即した政治体制にしないと、また黒幕政治になるという心配がある?
何故なら、黒幕志願者が居るからだ。

そこで気なるのが小沢幹事長。中国の副主席を強引に天皇会見に持ち込み、米国等に力を誇示
したのみならず、羽毛田宮内庁長官の一ヶ月ルールについて、天皇陛下の国事行為を「内閣の
助言と承認」という日本国憲法を持ち出してまで非難し辞任まで求めた。小沢幹事長よ、語るに
落ちたなぁ~!弱い犬は良く吠える。後ろ暗い政治家は居丈高になる! 如何なものか。
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