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小泉発言0902 [希望]

今日は最高気温・18℃、最低気温・7℃、春一番が吹き荒れそうという予報だったが、
風は無く、曇天で薄ら寒い。 春一番は来なくて、その分、温度は低いのではないかと思う。
昨日の22時からの“報道ステーション”を途中から見ていたら、何やらものものしい雰囲気で
12日夕方行われた「郵政民営化を堅持し推進する集い」での小泉発言を取上げていた。
その内容をすぐインターネットで確認した。要約すると次のようになるだろう。

1.最近の麻生総理の発言(郵政民営化に関する発言が主だと思われる)に対する批判。
2.政策や対策に関して、与野党が調整して、国民の納得ができる案を協議して欲しい。
3.政治には信頼感が一番大切、特に総理の発言は信頼が大切という事を肝に銘じて欲しい。
私のような庶民から見たらこの発言が政局になる・ならないと騒ぎ立てる事が理解できない。
ご本人も、“政局よりも政策優先という国民の声が強い” と言っている。
「小泉劇場」は、マスコミが担いだから出来たので、マスコミが担がなければ出来なかった。

一昨日のブログでも書いたように小泉郵政民営化構造改革の狙い・本丸は、情実と談合体質の
官僚支配構造の改革であった。だからこそ、「郵政民営化を堅持し推進する集い」が必要なの
である。 郵政民営化は、その時々の部分最適であってはならない。 継続的に、全体最適、
即ち、官僚支配構造改革を推進していかなければならないからである。
鳩山総務大臣は、麻生総理の郵政民営化関連失言の後、「総理の発言は聖域なき見直しを意味
したものだ」と発言していたが、まったくフォローになっていない。

衆院議席の2/3以上を獲得し成立した法律に対して、その意義を考察し自らの信念・理想を付与
し活かしていく気概さえない。国民の意図をなんら忖度することもなく、一過性の法律として
使い捨て的な扱いである。事務・調整能力ばかりが優秀な人材が寄り集まったこんな内閣では
私利私欲の追求ばかりで、国民よりも財界・官界に寄り添うばかりだろう。
マスコミは御用商人的ではあるが、「KY」ではなさそうだ。国民の気配を察知して、あれ程
こき下ろしていた「小泉劇場」を再び期待するような素振を見せたというのが今回の騒ぎだ。
今回の事が政局になり、踊る人がいたとしても、小泉のせいにしてはならない。小泉は正論を
言った迄である。政局になるとすれば彼の「カリスマ」のなせる業としか言いようがない。
彼の「カリスマ」が健在ならば引退はやめるべきだ。 如何なものか。

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