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あいさつ [希望]

今日は“やぶ入り”の日である。2008.07.16に「やぶいり」と題してブログを書いた。
やぶ入りは正月と七月の十六日とされているが、今も生きているのか?
最早、勤務形態などが変わってしまったので、昔のままで継続されているとは思えないが。
DSC090113挨拶笑顔10.jpg
左の写真は2009.01.13のブログに載せたものと同類で、ある小学校の「挨拶」に関する標語の続きである。普段は歩かない散歩道で1月13日が二度目だった。小学生なのに良く出来ていると感心してその日に20数首を書き止めた。
今、読み返してみると20数首は挨拶のよさ・効果と、挨拶のやり方や挨拶を継続するための工夫・心構えといった2種類に大まかに分類できるように思った。

“挨拶”は、コミュニケーションの第一歩であり、人間関係の“いろは”だが、企業における教育でも“挨拶運動”が奨励される。明らかに“挨拶”をし辛い世の中になっている。その証拠に、これらの標語を掲げている小学生に「こんにちは!」と声をかけたら白い眼でじろりと見上げて無視して通り過ぎていった。一緒に歩いていた妻いわく、“不審人物と思われたのでしょう”との事。ことほど左様に、心を開いた人間関係を築きにくい世の中だ。
小学生の頃には、見知らぬ人に警戒するのは当然だが、ある程度成長したら“挨拶”こそが防衛手段になるのだと思う。外国人を観察していると彼らは常に周囲に目配りして観察眼が鋭い。
一般的な外国人なら目が会うと即座に“微笑む”。彼らは自分が無害な人間であることを意識的に伝えようとするのだ。勿論、こちらが無害であることを先刻観察済だからであるが。

20数首の標語の中に 「仲良くなれる はじめの一歩は あいさつだ」というのがある。
挨拶は言葉とは限らない。最初の一歩は、笑顔、ボディーランゲージで十分だ。
「あいさつは 心の体操 頑張ろう」 「あいさつは 心を広げる 魔法だね」
「あいさつは 人との心 結ぶカギ」などの句は、大人でも深く味わう内容だと思う。
“たかが挨拶、されど挨拶” どのような世の中になろうと人間関係のある限り、相手を疑い白い目を向けてばかりいては、豊かな人生は歩めない。
人間を観察する力を養い、強い心、広い心になろうではないか!
あいさつは心の体操であり、心を広げる魔法なのだから活用しましょう!如何なものか。

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