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有村智恵メジャー初勝利+感謝の涙 [希望]

PN2012090901001615_-_-_CI0003.jpg今日は、日本女子プロゴルフ選手権(滋賀タラオCC)最終日で、朝食時から生放送のTV(スカイ・Aスポーツ+)を、前半9ホールで放送が終了するまで見てしまった。それには理由があった。私が最近視聴しだしたゴルフレッスン番組が、日本女子プロゴルフ選手権初日からの生放送や再放送と被っていて、録画したものによって部分的に知っていたからである。選手に関して殆ど無知な私だが、録画視聴している内に、有村(1987年11月22日-)が、既に12勝もしていながら、メジャーに勝っていない事を知って、有村の動向が気になっていた。昨日の16番(パー5)で有村は、正確なショットに乱れが出て、ラフに入れボギーとし、優勝争いの相手・吉田弓美子がバーディで、1打差に迫られた。しかし上がりの17番、18番で連続バーディとして、再び3打差にして最終日を迎えた。この勢いなら、有村の勝利の確率は高いと思ったが、今日の放送中、解説者が、しきりに有村が優勝を意識しすぎ緊張で崩れるのではないか?と、心配していた。兎も角、前半戦は、吉田が出だし連続バーディに対して、有村は我慢のゴルフ、8番でボギーを叩き、1打差に迫られた。後半は、15:30からの地上波放送(録画撮り)になり、中休みとなった。

私は、有村に関して殆ど何も知らなかったが、出身は熊本市。小学校時代は水泳選手。
小学4年(10歳)からゴルフを始めて、中学3年生の時に全国中学校ゴルフ選手権を制覇。
憧れの宮里藍を慕って東北高等学校に進学。在籍時、東北女子アマチュアゴルフ選手権や
東北ジュニアゴルフ選手権を制した。2006年高校卒業、プロテストで断トツの成績で合格。
その後のプロ活動は、昨年までの獲得賞金額:約3億6700万円、優勝回数:10回
今年と今回の優勝で、13回の優勝実績などを見ると、超エリートゴルファであった。
 
しかし後半戦のテレビ観戦での優勝インタビュが泣かせた。最後の部分を以下に引用
「最後に今日、久々に家族が来てくれたので(間がある。感情がこみ上げてくるのがわかる)
 えーえと~ 昨年の大会に手首を痛めて出る事が出来なくて、(涙につまる)すごく
 悔しくて、色々な人に迷惑を掛けて、申し訳なくて、その時にとにかく家族が一生懸命
 私の事をサポートしてくれて、今、このコースで全く心配が要らない位まで手首も回復
 して、こんなに沢山の人がいる前でゴルフができて、すごくすごくうれしい事だと思って
 います。あの~本当に皆ありがとう!!」涙溢れるインタビュだった。
文章の流れも良くないし、決して上手なインタビュではないが、気持が込められていた。
今回メジャー制覇は、なるべくしてなったものかもわからない。しかし今回のインタビュで
言った「ありがとう」という魔法の言葉は、有村自身が体験した中から掴み取った彼女自身
の宝物だと思う。感謝の涙は実に美しい! 如何なものか
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