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ゴルフと個性?サッカーと和? [閑話]

今朝は早起きしてゴルフ練習に行って来た。父子夏のゴルフ対決5年目は4日後に
やる事になったので、そのための練習である。Shinは最早、勝負の相手ではない。
三年目で負けて、昨年は相手のミスに助けられて、何とか互角で済んでが、今年は
相手のレベルが相当上がっていると予想されるので、勝つ為の練習ではない。父
としての威厳に拘り、惨めな姿を曝したくない!という思いによる練習である。

宮里美香が米女子ゴルフツアーのセーフウェー・クラシック(開催地:米オレゴン州
ノースプレーンズのパンプキンリッジGC(パー72))で初優勝した。
最年少記録を重ねた天才少女・美香が、参戦4年目の米ツアーで念願の頂点に立った。
宮里藍も4年目で初勝利を挙げたが、当時24歳1カ月。美香は22歳10カ月で、日本人の
最年少記録である。因みに米女子ゴルフツアー最年少優勝記録(18歳9ヶ月)は
ポーラ・クリーマー(Paula Creamer, 1986年生 )が2005年5月に樹立した。

さて、ゴルフが上達するのは、個性的で独自の道を歩むタイプか?協調性がある和を
重んじるタイプか? と二元論的な質問をすると、何となく、「個性的」と思う。
サッカーは、なでしこの例でもわかるが、「和」が強調される。個人競技でも
オリンピックの水泳では、「和」によるチーム力が強調されていた。水泳は
リレー競技があり、完全な個人競技ではない。勿論、ゴルフでもチーム戦はある。

簡単に言ってしまえば、どんなスポーツでも、個性と協調性が要求されるだろう。
我々のようなど素人レベルでは、只管に個性を押し殺して「協調性」を発揮しないと
仲間に入れてもらえない。素人でも上手な人は「協調性」一辺倒でなくとも、仲間に
入れてもらえるのは、皆が、高い技術を教わりたい!盗みたい!と思うからである。

プロスポーツ選手やオリンピック選手などを観察していると、個人競技、団体競技に
関らず、沢山の支援者に支えられている事が分かる。これらの支援者との付き合いは
「協調性」一辺倒に近い形でやっていかなければならない時期や相手などもあるだろう。
上達の素晴らしいヒントや体力・気力の開発・発揮を手伝って貰う支援者もあるだろう。
練習や試合や支援者とのやり取りの中で、どれだけ多くの事を学び、自分のモノにして
ここ一番の勝負どころで実力発揮できるか?それだけは、その人しかできない事である。
その最後の最後でチームの「和」を信じるか?自分の力を信じるか?それはもう「個性」
や「協調性」等では表現できない非常に高度な精神レベルの話と思う。如何なものか
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