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梅ちゃん_107回・信と結婚?(2) [物語]

当地は、このところ、好天が続いている。先月の24日からだから、10日以上継続中。
特に8月に入ってからは、爽やかな風が吹いていて、日中散歩を助けてくれている。
今日も日中の散歩中、街路樹の陰で風に吹かれ一休しているとクマゼミが鳴き出した。
何処にいるのか?と「昔とった杵柄」少しずつ位置を変えて居場所を見つけた。蝉が
ここぞとばかりに声を張り上げたと思ったら、メスらしきクマゼミが寄添ってきた。
「セミの恋路を邪魔する奴は、・・・」風に吹かれて散れば良い!とばかり退散した。

さて今日の「梅ちゃん先生」、梅子(堀北真希)と信(松坂桃李)との恋が急展開。
それと、建造(高橋克美)、陽造(鶴見慎吾)兄弟の過去が明らかとなった。
梅子の祖母・正枝(倍賞美津子)が、建造の養母というのは、何かで読んだが
建造と陽造が実の兄弟かどうか?ハッキリせず、下村家の人間関係が曖昧だった。今回
梅子が正枝に聞いて、勉強の出来た建造は、10才で下村家に養子に入り偉くなったが、
陽造は、実の親のだらしない面を受継いで現在の様な状況になっている事がわかった。

正枝の話では陽造は、建造が医大に通いだした頃から、金の無心に来る様になった。
建造は必死で働いてお金を工面。正枝は見るに見かねて陽造にお金を用立ててやった。
一人だけ養子にしたために、兄弟二人の間に溝を作ったという罪の意識もあり、もう
一人、息子ができた様な気になったという。建造は、正枝のこういう気持や行動に薄々
気付いているので、必要以上に辛く当たっているのではないか?と梅子に話していた。
陽造が堅気の下村家には似つかわしくないにも拘らず、芳子(南果歩)、松子(ミムラ)、
竹夫(小出恵介)等が優しく接するのも、そういう背景を知っているからではないか?
知らぬは梅子ばかりなり? 建造が、陽造の行為を詐欺として訴えたのも、正枝はじめ
家族全員に甘やかされて、エスカレートするのを心配してのことだったと思う。

さて、本題の梅子と信の「恋と結婚」の行方だが、町工場の息子と女医という組合せに
対する先入観に毒された私の予測は100%間違い?変化球と思ったら直球勝負だった!
雨の中、陽造の事を心配して呆然と座っている梅子を、信が迎えに来るシーン。そこで
松子や竹夫に梅子との結婚の意思を問われ、断った理由を改めて説明していた。信曰く
「梅子は患者や周りの人の事を心配しているのが似合う。自分も所詮その中の1人だから
断った」。梅子「そういう事!嫌われたのかと思った!」。信「そんな訳ないだろ!
・・・中略・・・・じゃ~ 結婚しちまうか!」まあ、細かなやり取りはいろいろあって
突然、信が梅子の右手を左手で引っ張って抱きしめ、梅子も傘を放り投げて抱き合う。
松岡との抱擁の時も梅子は両手で抱きしめたが、松岡は片手でのおざなりなものだった。
今回、信は両手でしかも懐深くに抱きしめていた。本気の信に松岡完敗?如何なものか
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