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梅ちゃん先生_第93~98話 [物語]

この処、6日連続でブログを休んだ。孫たちに会いに横浜・川崎方面に行っていた。
今まで、こんなに長く休んだ記憶がなかったが、調べてみると、2010.4.18~24迄
ブログを休んだ記録があった。その時は外出ではなく、用が立て込んでいた(日記より)

「梅ちゃん先生」では、がん患者・早野(津嘉山正種)の問題にケリがついたが、
松岡(高橋光臣)は米国留学で、梅子(堀北真希)と決別。
第16週のお題が「二つの道」。松岡は、背水の陣を敷いて研究の道を選んだ?
梅子の道は、臨床医師の道であり、地で行けるから、背水の陣に用は無いが、
松岡の決意を「了」として、気持を切り替えた?梅子は切替が早い?

竹夫(小出恵介)にも、あかね(宇野実彩子)との束の間の邂逅と別離があった。
その時にあかねは、竹夫や梅子に出会ったから今の私がある!と、感謝していた。
また信郎(松坂桃李)と咲江(佐津川愛美)との別離も物語られた。

偶然の出会いから、様々な交流が生じ、あかねの様に幸せを掴んで別れるケースや
別れをバネにして奮起して人生を切開いていく竹夫のケースなど様々である。
松岡が、クラブ「エリカ」に行って、坂田(世良公則)と飲んで語り合う場面で
坂田が話した内容に注目してみよう。坂田はその時、
「男と女はそう簡単に理解しあえないが、そのあれやこれやを楽しむのが人生」
「表面上でうまくやることと、本当に心を通わせる事とは違う」など、味な事を言った。

人生は「出会いと交流、そして別れ」の積み重ねである。男と女だけでなく
同性同士でも、そう簡単には理解しあえるものではない。
「出会いと交流、そして別れ」でのあれやこれやを楽しむ事が人生で大切では?

「梅ちゃん先生」は、登場人物がやたら多くて、物語としては散漫になり勝ち?
しかし、人生なんて、そんなに簡単にまとめられるものでもない。
沢山の登場人物との邂逅と交流、そして別れの余韻を楽しむことが、
「梅ちゃん先生」物語の味わい方ではなかろうか?
この一週間も、早野役の津嘉山正種や妻役の丘みつ子の渋い演技の余韻や
さり気ない娘役の伊藤久美子、可愛かった咲江役の佐津川愛美などを思い出して
みるのも、「梅ちゃん先生」の味わい方では?如何なものか
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