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梅ちゃん_第12週迄の梅子と松岡 [物語]

今日の「梅ちゃん先生」は、松子と加藤の結婚式だった。花嫁を演ずるミムラの美しい事!
この人のこぼれる笑顔は魅力的である。ミムラは今年、28才。役柄と同年齢か?花嫁姿が
若く見えるのは、私が年寄りのせいだろか?本人は離婚経験者らしい。落着いて見えるのは
年の割りに、離婚などで色々と苦労している為だろうか?ミムラの活躍を期待したい!

梅子(堀北真希)と松岡(高橋光臣)との付き合いも、振り返ってみると結構長い。昭和22年
(1947)当時、中央医大と女子医専との学生ダンスパーティ共催企画が知り合うキッカケだった。
第7週「愛のから騒ぎ」と、第8週のあかね(宇野実彩子)騒動の後、2.5年の空白があった。
第8週・45話は昭和25年(1950)6月になるが、まだ松岡は再登場しない。此処で、松子と
結婚した加藤(大沢健)が新登場する。松岡の再登場は昭和26年、梅子がインターンとして
帝都大・付属病院に勤務しだしてからである。

梅子のインターンとしての勤務は、患者に寄添う姿勢を貫き、多忙を極める。そんな中、
第10週「恋の後始末」では、心中未遂の患者・弓子(馬渕英俚可)を立ち直らせるために
弓子が好意を持った松岡の気持を確かめようと躍起になる。松岡と二人一緒の宿直や、
偶然、展覧会で出会った機会を捉えて、弓子の気持を伝えたが、それは失敗に終わった。
しかし梅子の真摯な思いやりと、率直な態度によって、弓子は心身共に立ち直った。
弓子の好転と共に、梅子と松岡の関係も好転したと思ったが?展覧会などで一緒だった
梅子と松岡が、病院スタッフ内で大きな噂になってしまい、それがまた二人の障害に?

第10週「恋の後始末」で、松子(ミムラ)と真田(平岳大)のあっけない結末があった。
私は当時、松子と真田は変形的恋仲で、その終結だと思っていた。しかしそれは松子に失礼?
松子は敗残兵として心に傷を負い、身を持ち崩した真田の姿に、元婚約者・智司(成宮寛貴)
を失った自分自身を重ねていたのではなかったか?真田の立直りは、松子自身が智司への
思いを吹っ切り、立ち直る時期だと教えてくれたのだ。時が、松子の心を癒してくれた?
松子の真田への思いは、梅子の患者・篠田(正名僕蔵)や弓子への真摯な思いやりと同質?

国家試験に合格した梅子は、第11週において、建造(高橋克実)の第二内科ではなく
第一内科に配属された事が、梅子と松岡のすれ違いを予兆していたのか?
梅子が取組んだ最初の医学論文は、内緒で松岡に手伝ってもらい、うまく行ったにも関らず、
梅子は完成後に松岡と行く約束の映画をすっぽかしてしまった。松岡が、梅子に対して慎重な
姿勢を崩さない背景には、梅子のこういう場当たり的行動を誤解されているからではないか?
噂等も絡み、下村教授(高橋克実)采配による松岡の青森転勤が決まった。そして第12週、
「大告白」の下村家の会食(72話:前半の大団円)に向けて話は佳境に入っていく。(続く)
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