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梅ちゃん先生_71回の梅子と松岡 [物語]

第71回の梅子(堀北真希)&松岡(高橋光臣)の物語は、私の思惑通りの展開になった。
それに対して、国政の方は、社会保障と税の一体改革法案で迷走を続けている。今日は
梅子と松岡のほかにも、松子(ミムラ)と加藤(大沢健)が、良いムードになってきた。
紙幅の関係で、此処では、梅子と松岡に絞るが、明日は松子と加藤も取上げたい。

さて梅子と松岡の件だが、入院した加藤の母・昌子(根岸季衣)の容態が急変し、宿直の
梅子と山倉(満島真之介)が応急処置に窮していた時、松岡が現れて急場を凌いでくれた。
これから応急処置をしようという時に、梅子が松岡に「何故帰ってきたのか?」問う場面が
あった。松岡は「話は後で」と冷静に答えていたが、梅子には、こういう直情的な所がある。
「自分の気持に素直に生きる」というのは、こういう直情的な事も含むのだろう。よく
「直情怪行」などと言い、「直情」=思い込みと解するのが普通だが、梅子の場合には
待ったなしという意味で「直情」ではあっても、思い込みが激しいと解すべきではない?
こうして考えてみると、「直情」も善意に解釈する事は可能なのである。

松岡は、何と青森の大病院院長令嬢の花婿候補として赴任を要請されていたらしい。
建造(高橋克実)が、その事情を知っていて推薦したのなら、今後、揉める可能性もある。
いずれにしても、松岡が戻ってきた理由は、当初聞いていた趣旨とは違うからだという。
事情を聴いた梅子は、「大きな病院なら結婚した方がよかったのではないか?」とか
「相手が美人だったのなら、勿体ない事をしたのでは?」とか、松岡をからかい出した。
それに対し松岡は「僕は梅子さんの事が・・」と言い出してハッと気づき、突如訳の分からぬ
“ドーナツ”に関する考察を語りだした。そして「ちくわにも言える事で・・」と言いながら
両手でちくわの筒を作って、覗く姿勢をした時、電光石火、梅子は松岡に抱きついた!
「ありがとう!帰って来てくれて・・・ありがとう!」 左手ごと抱きかかえられた松岡は
「はい!」と答え自由の利く右手で、そっと梅子を抱きとめた。実に感激の一瞬だった。

梅子が松岡をからかったのは安心した事もあったが、自分が松岡と離れて松岡への思いに
気付いたのと同様に、松岡も気付いたのでは?とかまをかけたのではなかったか?松岡は
梅子と違い、以前から自分の気持に気付いていた?しかし、今だ梅子の気持を測りかね
松岡の反応は、この瞬間もまたも「変な人」的になってしまった。だが、松岡と離れて
松岡への思いに気付いた梅子は、最早、松岡を「変な人」とは思わなくなっていたのだ。
敢然、実行した梅子の行動で、松岡は、天にも昇る心地がしたことであろう! その後
梅子から貰ったドーナツの味は、どんなに甘かったことだろう? 如何なものか
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