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梅ちゃん_67回・梅子&松岡と増税 [物語]

今国会会期内(6/21)に、一体改革法案を可決するというスケジュールで、6/8に3党
修正協議が開始され、6/15には修正案がまとまったという。民主党執行部は採決に向け
今日にも民主党内で修正案の了承を得たいと言うが、反対派による紛糾も予想される。
民主党・城島光力国対委員長は今日午前、自民、公明両党の国対委員長と個別に会談し、
今国会を延長(延長幅は不明)する方針を提示したという。こんな事をしながら本当に
法案を可決できるのだろうか?もし可決できてしまうなら、日本の政治には政権公約も、
国会議論も飾りに過ぎず、いざとなれば、野合による談合が全てという事になる。

自民、公明、民主の3党以外の政党からは、この増税法案に向けての修正協議は談合だと
厳しく批判されている。色々と言い訳がましい事はあるにしても、国会を無視するやり方は
談合による工事落札のやり方と変わりない。工事落札の談合の方がまだ罪は軽いといえる。
消費増税は高齢者になるほど賛成者の占める割合が高くなるという。こんな杜撰な方法でも
高齢者、特に戦争のご苦労をされた後期高齢者の方々が、進んで「自己犠牲」の精神を発揮
される姿は、本当に素晴らしい。この曖昧さが、日本の良い所でもあり、欠点でもある。

さて今週・67回の梅子(堀北真希)と松岡(高橋光臣)との関係を、現在の消費増税議論と
対比して見た時に、何が見えてくるのか?
そこで、民主党が、政権党として政策を取りまとめられず、自民の援助が必要な理由を
考えると良く分かる。消費増税で民主党内は完全に分裂し、話し合えない状態だからだ。

今日の「梅ちゃん先生」を見ていると、二人の関係について、梅子と松岡との話合いが
全くかみ合っていないし、本人達の意思もハッキリしない部分が大きい。
例えば食堂で弥生(徳永えり)が、梅子に「松岡先生を好きなんでしょ?」と問われ、
梅子は、自分が松岡を好きなのか?どうか、実際のところは自信がない、と答えていた。
また松岡と梅子が話す機会ができて、松岡が青森転勤を悩んでいると梅子に話す場面で
寒さに弱い松岡と、暑さに弱い梅子は、またまた本題をそれた話になってしまった。

つまり消費増税法案の提案候補者である民主党が、内部の意見がまとまらないのと同様
恋愛候補者である梅子と松岡の意思が、ハッキリしない、話し合えない、まとまらない。
梅子と松岡の場合は、噂から弥生や山倉が勝手に恋人をでっち上げたと言う構図になる。
従って建造(高橋克実)の配慮による松岡の青森行きが正解なのかもしれない?
消費増税は、自民、公明がしゃしゃり出て、一体改革法案をでっち上げた形である。
筋の悪い法案に対して、建造的な配慮はあるのだろうか?成立させる事が正義なのか?
建造的役割は、どこが担うのか?それは国会での否決しかない?如何なものか
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