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見かけによらぬ人 [閑話]

ネット検索で、『“小沢は放射能怖くて逃げた”週刊誌報道に驚き』という記事を読んだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120615/stt12061510040004-n1.htm
ネタ元は、週刊文春(6月21日号)の「小沢一郎 妻からの“離縁状”全文公開」。これを
読んで「人はみかけによらぬもの」という格言を、噛締めた。小沢氏とその妻・和子氏は、
政略結婚? 結婚前からの小沢氏の愛人の存在にも関わらず結婚。別の愛人の子どもまで
居るという。夫婦には子どももいるが、だいぶ前から偽装結婚だったらしい。
しかし驚かされたのは、小沢氏が放射能を恐れて家を出なかったという下りである。

週刊文春による「妻からの離縁状全文」から、該当個所を、以下に抜書きする。
“前略・・・それでも離婚しなかったのは、小沢が政治家としていざという時には、郷里と日本の
 為に役立つかもしれないのに、私が水を差すような事をして良いのかという思いがあり、
 私自身が我慢すればと、ずっと耐えてきました。ところが3月11日、大震災の後・・・中略
 ・・・国民の生命を守る筈の国会議員が国民を見捨てて放射能怖さに逃げると言うのです。
 ・・・中略・・・自分の保身の為に国政を動かそうとするこんな男を国政に送る手伝いをして
 きたことを深く恥じます。・・・・後略” 「人はみかけによらぬもの」というが、
これ程、国民にとって虚像と実像がかけ離れて見えた政治家も珍しいのではないか?

「見かけによらぬ人」という意味で、週刊誌ネタをもう1つ挙げよう。
田中美絵子議員と不倫“駅チュー” 国交省55歳官僚が更迭 というネット記事である。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120615/crm12061508370005-n1.htm
ネタ元は、週刊誌「週刊新潮」(6月21日号)。田中美絵子衆院議員(36)との不適切な
交際を報じられた中部地方整備局の高橋浩二副局長(55)は13日付で官房付に更迭された。
田中美絵子議員は、“秘められた過去”のある民主党の小沢ガールズであったから、彼女
自身は、「見かけどおりの人」かも知れない。気の毒なのは、妻子ある中年エリート官僚。
奥さんと大学生の娘さんもいるエリートぶらない穏やかな人だと言う。魔が差したのか?

人の考えもそれぞれ。法律さえ守っていれば、何をしても勝手でしょ!というのもある。
だから小沢夫婦や、田中美絵子議員或いは高橋浩二副局長を、悪いと言うつもりはない。
元々、「人はみかけによらぬもの」という格言は、男女や職場の人間関係を円滑化する
ために、相手に対する思い込みをなるべく少なくして、摩擦を避ける「お呪い」である。
「梅ちゃん先生」の梅子(堀北真希)も、可愛さに似ず女豪傑という事が分かってきた。
梅子には梅子の、松岡(高橋光臣)には松岡の、“愛し方”がある。それがお互いの心に
通じ合えるかどうか?相手に対する思いやりも、相手の性格や考え方抜きでは、無駄に
なったり、却って互いの妨げになったりする。相互の深い理解は難しい。如何なものか
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