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恋人づくり 24回の見所 [物語]

今回の韓流ドラマ・恋人づくりは話がこま切れで、まとまりがないため、見所がなかなか難しい。
そこで、今回「愛」にまつわる話を引用しながら「愛」とは何か?少し、考えてみようと思う。
最初は、ヘリム(イ・ソンミン)が、セウォン(リュ・サンウク)に八つ当たりする場面。
ヘリムは、愛について「愛のためには何でもした。命がけで桃も食べた。ウソもついた。」と
言っている。そしてセウォンの事を「愛の告白だけで、何もしなかった。」と、責めた。
ヘリムの愛は積極的である。命がけの行動もしたらしいから勇気もある。しかし嘘までつくとは
やりすぎではなかいか?まあスタイルの良い美人ならいいか?その半面、セウォンは消極的だ。
愛する事は何の補償もないのに行動を起すこと。愛せば相手の心にも愛が生まれるという希望。
愛するという事は、そういう勇気を持って相手を信じ、積極的に行動を起す事である。

今回のテーマは「ユニの決心」。遂にユニ(キム・ジョンナン)からギュハン(チョン・ソグオン)に、
最終通告をする場面。ユニは、ギュハンの優しさに甘えていた事を反省した。ユニはその事で
ズッと心苦しかった。ギュハンとの交流を断つ事は、幸せでなくとも気楽になれる、という。
ギュハンは「俺は振られても、利用されていても良い。しかしユニさんが苦しむのは耐えられない」
と、言っていた。ギュハンの愛は無償の愛だ。しかし勘定高い?韓国では、ユニも言っていたが
「お人よし」の愛と言われてしまう。ギュハンの「愛せば相手の心にも愛が生まれるという希望」
は、無残にも砕け散った。この場面の後で、ユニはヨジュン(キ・テヨン)に、ギュハンについて
「心が揺れた事もあったが、これは間違っている」と感慨を漏らしている。ジニ(クム・ポラ)という
ギュハンの実母の存在が、ユニの心にギュハンへの愛の芽生えを封殺してしまったのであろう。

さてサンウン(ユジン)とヨジュンが、シドニーから帰国してキム家に挨拶に行った場面。祖母さん・
オンナン(パン・ヒョジョン)が二人を説教する所は、韓国的様式美という所だろうが、やはり愛に
ついて述べている。バアさん曰く「生涯連れ添うために一番大切な事は信頼。仲のよい夫婦でも
時には喧嘩する事もある。同じ道を歩んでいく為には信じるしかないの分かった?」両人揃って
殊勝げに「ハイ」と応えていた。ご両人は現実も7月に結婚したというが、このバアさんの説教を
まともに聴いて結婚したのだろうか?そうだとすれば、韓国にも、友和・百恵の様な芸能界の
鴛鴦夫婦が出来るのかも?(間違いなら韓国芸能界に全く疎い人間の感想としてご容赦)

余談はさておき、バアさんの話には「信頼」、「信じる」という言葉がキーワードになっている。
この「信」、「信頼」という言葉の裏には、「努力」や「忍耐」という意味も含まれるのでは?「愛」を
生み、育て、大きく成長していくためには、「勇気」と「信頼」、「努力」と「忍耐」等が、当事者から
必要十分に供給されると共に、社会の習慣・風土にもマッチしなければならない?如何なものか
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