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恋人づくり 20・21回の見所 [物語]

恋人づくり 20回の見所は何と言っても婚約式であろう。純白のドレスに身を包んだ、サンウン
(ユジン)は輝に満ちていた。あの艶やかなサンウンを待たせるとは!ソクジュ(イム・ヒョンシク)
爺さんでなくとも腹立たしい。しかもヨジュン(キ・テヨン)は、2時間10分も遅れた。
それにしても、韓国の式場は、時間に関して鷹揚にできている。日本の一般のこういう式場は
時間単位の管理がうるさく、次の客がある場合には、延長は難しい。韓国でも事情は同じ?
だとすれば、最初から時間幅をとって予約していたのであろう。餅屋とケーキ屋のどちらが
予約したのか?いずれにしても、お金持で太っ腹。それとも、余り流行らない場所で、貸切?

婚約式でも、例の通り、サンウン側とヨジュン側が、喧嘩を始める。一種の儀式か?
このドラマでは、喧嘩や行違いでハラハラさせられるが、笑えるような場面が少ない。それでも
ヨジュンの後輩医師・チョッと間抜けなチョルホ(ペク・ジョンミン)が笑わせる。ヨジュンが
手術の遅れで取るものもとり合えず式場に向かう場面で、チョルホが「ヨジュンさんの服装の
乱れを10年目で初めて見た!」と驚く場面である。他にもサンウンの妹ヒョウン(カン・ビョル)
との掛け合い漫才の様な場面があり、そんな所が、チョッと日本のこの種のドラマと違うのかな?
兎も角ヨジュンが到着して式が始まってからも、ローソクをつける順番で餅とケーキの争いは
継続。考えてみれば、こういう儀式の様な喧嘩もまた、ユーモアを誘う手法なのかもしれない。
こういう手法は日本では古臭いからかコント等でしか見られないが、韓流ドラマでみると、結構
新鮮に思えるのだから、日本のドラマでも、本格的に逆輸入したらどうだろうか?

もう一つの見所は、ユニ(キム・ジョンナン)の元彼・ヘソン(ビョン・カミン)の巻返しと
ギュハン(チョン・ソグオン)のユニに対する猛烈なアタックである。ギュハンにはユニの母親
グムジャ(ヤン・ヒギョン)が援軍であるが、ギュハンの実母・ジニ(クム・ポラ)が最強の難関。
ジニが生存する限り、ギュハンの勝ち目はないだろう。片やヘソンは如何に?

既に娘・チンジュ(ファン・ウネ)は父親に好意を持ち、習い事の発表会への招待状を送った。
ユニは娘の送り迎えにヘソンを頼る位に軟化している。問題は、周りの親族である。ヘソンは、
丸で徳川家康の大阪城攻めの戦法よろしく、サンウンの祖父ソクジュ、クムジャの弟・ボクマン
(イ・ジョンフン)等からジワジワと関係を持ち、多忙な年末を狙って餅屋の工場に入り込む。
そして、ユニやヨジュンの両親から、長老である祖母・オンナン(パン・ヒョジョン)にまで
ヘリムの行状が伝わる。そしてその結果、オンナンから「真人間になるかどうか近くで監視」
する為に工場に勤務する事を許される。「真人間になってから追出せば良い。真人間になれば
話も通じるだろう。」と、オンナンが言った。これは最早、ヘソンを半分許している?

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