恋人づくり・18回の見所 [物語]
さて、第18回の「恋人づくり」の見所を述べてみたい。最初の見所はこうだ。
サンウン(ユジン)とヨジュン(キ・テヨン)とのデートの直前に邪魔が入る。
ヨジュンの友人:ギュハン(チョン・ソグオン)の義妹:ヘリム(イ・ソンミン)の策謀だ。
その為にヨジュンとヘリム、サンウンとセウォン(リュ・サンウク)が鉢合わせ。それで
ヘリムを送った後に来たヨジュンと、サンウンを送って来たセウォンの三人が、サンウンの
家の前で祖父ソクジュ(イム・ヒョンシク)と父ギョンテ(カン・ナムギル)と出会う。
その機会を捉えて、祖父ソクジュは、若者2人と飲食して、二人をテストするわけだ。
韓国の年長者は凄い権威を持っているのか、2人の若者は、祖父の申出に唯々諾々と従う。
飲食中の会話は、私の様な日本人から見るとセウォンの圧勝。セウォンは、酒も強いし、
いう事が、祖父の気に入るような事ばかりなのである。それに引換え、ヨジュンは酒が弱い?
祖父に薦められて、セウォンとの対抗意識上、一気に飲み干すが、気分が悪そうで、話も
正直一辺倒、祖父のご機嫌をとるような、気転に富む内容ではなかった。
この場面で私が感じた事は、サンウンの様な年頃の娘を持った親族は、粘り強く最良の婿探しを
するのではないか?という事だ。サンウンに結婚を前提にしたヨジュンとの交際を勧めたのは、
アメリカ人との結婚に反対するための口実に過ぎなかったのである。もしサンウンがセウォンを
好きになったら?という可能性を考えて、セウォンとヨジュンとを並べてテストしたのだ。
セウォンの人物テストをするという事は、財産等の世俗的条件は、すこぶる良いからである。
別の表現をすれば、年頃の娘を持った親族は、自分たちのプライドを傷つけないで、如何に
世俗的条件の良い男と結婚させるか、という事になる。こういう事は家族制度が厳然とあった
戦前だけではなく、戦後も家族制度をそれなりに維持している家庭では多かれ少なかれある?
このドラマを見ると韓国は、堅実な家庭では、相当程度家族制度を維持している様に見える。
若者二人が帰った後の、祖父と父親が二人の人物評を話している場面が面白かった。
祖父は、明らかにセウォン贔屓だが、ヨジュンが酒も飲めないのに良く耐えた!と評価した。
もう一つの見所は、サンウンとヨジュンとの距離がますます縮まっていくところである。
1つは、祖父と飲んだ帰り、送ってきたサンウンとベンチに座ったまま、サンウンの手を握り
サンウンの肩に頭をもたせて眠り込んでしまう場面である。サンウンが、ヨジュンを嫌がらず
自分がしていた長い紺の毛編みの襟巻きを、優しくヨジュンに巻いてやるのである。
もう一つはサンウンと妹ヒョウン(カン・ビョル)、ヨジュン、チョルホ(ペク・ジョンミン)が
遊園地に行くシーン。高所恐怖症のサンウンに、見えなければ怖くなかろうと、ヨジュンが
自分の上着を二人の頭からかぶり、優しく額にキスする。こういう場面は何時見ても良いね。
今回のテーマは「ヘソン(ビョン・カミン)の改心」だが、若者に的を絞った。如何なものか
サンウン(ユジン)とヨジュン(キ・テヨン)とのデートの直前に邪魔が入る。
ヨジュンの友人:ギュハン(チョン・ソグオン)の義妹:ヘリム(イ・ソンミン)の策謀だ。
その為にヨジュンとヘリム、サンウンとセウォン(リュ・サンウク)が鉢合わせ。それで
ヘリムを送った後に来たヨジュンと、サンウンを送って来たセウォンの三人が、サンウンの
家の前で祖父ソクジュ(イム・ヒョンシク)と父ギョンテ(カン・ナムギル)と出会う。
その機会を捉えて、祖父ソクジュは、若者2人と飲食して、二人をテストするわけだ。
韓国の年長者は凄い権威を持っているのか、2人の若者は、祖父の申出に唯々諾々と従う。
飲食中の会話は、私の様な日本人から見るとセウォンの圧勝。セウォンは、酒も強いし、
いう事が、祖父の気に入るような事ばかりなのである。それに引換え、ヨジュンは酒が弱い?
祖父に薦められて、セウォンとの対抗意識上、一気に飲み干すが、気分が悪そうで、話も
正直一辺倒、祖父のご機嫌をとるような、気転に富む内容ではなかった。
この場面で私が感じた事は、サンウンの様な年頃の娘を持った親族は、粘り強く最良の婿探しを
するのではないか?という事だ。サンウンに結婚を前提にしたヨジュンとの交際を勧めたのは、
アメリカ人との結婚に反対するための口実に過ぎなかったのである。もしサンウンがセウォンを
好きになったら?という可能性を考えて、セウォンとヨジュンとを並べてテストしたのだ。
セウォンの人物テストをするという事は、財産等の世俗的条件は、すこぶる良いからである。
別の表現をすれば、年頃の娘を持った親族は、自分たちのプライドを傷つけないで、如何に
世俗的条件の良い男と結婚させるか、という事になる。こういう事は家族制度が厳然とあった
戦前だけではなく、戦後も家族制度をそれなりに維持している家庭では多かれ少なかれある?
このドラマを見ると韓国は、堅実な家庭では、相当程度家族制度を維持している様に見える。
若者二人が帰った後の、祖父と父親が二人の人物評を話している場面が面白かった。
祖父は、明らかにセウォン贔屓だが、ヨジュンが酒も飲めないのに良く耐えた!と評価した。
もう一つの見所は、サンウンとヨジュンとの距離がますます縮まっていくところである。
1つは、祖父と飲んだ帰り、送ってきたサンウンとベンチに座ったまま、サンウンの手を握り
サンウンの肩に頭をもたせて眠り込んでしまう場面である。サンウンが、ヨジュンを嫌がらず
自分がしていた長い紺の毛編みの襟巻きを、優しくヨジュンに巻いてやるのである。
もう一つはサンウンと妹ヒョウン(カン・ビョル)、ヨジュン、チョルホ(ペク・ジョンミン)が
遊園地に行くシーン。高所恐怖症のサンウンに、見えなければ怖くなかろうと、ヨジュンが
自分の上着を二人の頭からかぶり、優しく額にキスする。こういう場面は何時見ても良いね。
今回のテーマは「ヘソン(ビョン・カミン)の改心」だが、若者に的を絞った。如何なものか