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生きた教育 [閑話]

TV番組で、「東日本大震災」によるカリキュラムの遅れを取返す算段に汲々としている
学校の先生たちの取り組み話があった。
そこには、生きた教育へのまなざしが皆無に見えた。
確かに生きた教育のために始めたはずの「ゆとり教育」という名の教育は見事に失敗。
現代日本は、チョッとばかり子どもらの成績が、他の国々に比べて落ちて来たと言う事で
詰め込み教育に逆戻り? 久しく学歴社会や、受験戦争の弊害を云々してきたが、
実に情けない!

そうであるにしても、「東日本大震災」は、又とない生きた教育の場であるはずだ。
教育カリキュラムの履行も大切だが、千載一遇のチャンスを、教育の場で如何に活かすか?
という視点も非常に大切なのではないか?
おひさまの陽子(井上真央)が、カリキュラム履行に関する悩みを徳子(樋口可南子)に
打明けた時、徳子は、何故、陽子を肯定しなかったか?
徳子は子ども達のカリキュラム履行だけが、教育ではない事を体で知っていたのだと思う。
(昨日のブログ「おひさまと国会中継」も参照下さい)

余談だが、太陽の陽子さんも、昭和18年(1943)時点では、太陽どころかロウソク程度?
これからの物語で明らかになるだろうが、陽子さんは、徳子をはじめ、周囲の人々との
さまざまな経験によって育まれていくのだと思う。
甘やかすだけではなく、厳しく鍛錬しない限り、本当の太陽の陽子さんは育たない。
本当の太陽を見れば分る。太陽は親切で甘やかすばかりではない?

現在は、菅首相や閣僚、そして民主党が「親切」の一手販売で身の安全を図るご時世。
だから、私の話など、聴く耳持たないだろうが、あえて書きたかった。

現代日本はなお、昨日のブログにおける「反抗」と「共生」の様に、欧米との違いがある。
個人の自立という観点からも明らかに欧米とは異なる。
そういう政治風土において
嘘八百のマニフェストを、欧米の政治手法と称して舶来品に弱い日本人を騙し、
政権を盗った民主党の政治手法が、他の政党に伝染すれば日本の国は再び滅びるだろう。
如何なものか
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