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正月三が日2011 [閑話]

今年の正月三が日は、初詣や日課の散歩を除けば、大晦日から今日まで、TV三昧の寝正月。
紅白歌合戦は早めに切り上げ別用もそこそこに、年を越してすぐに就寝したにも関わらず
元旦は9時過ぎまで朝寝坊。(言い訳:何せ冷え込みがきつかったものだから!)
「一年の計は元旦にあり」という心がけを忘れたわけではないが、寄る年波か?

昼間は、散歩や初詣などの都合で、実業団駅伝や箱根駅伝などを漫然と見ていた。
二日の夜は、「とんねるずのスポーツ王 5時間スペシャル」。毎年やっているようだが
今年は例年になく、比較的真面目に視聴した。なんといってもお目当ては石川遼と宮里藍
二人が組んで、とんねるずと対戦する中で、ドライバーからホールアウトまでの時間を競う
ゲームが一番の見どころだった。遼・藍組は、数十ヤード後方から打つ。しかもプロ組は
最初から最後まで同じクラブを使用する。遼はドライバーでパーフェクトショット、続く
藍はショートアイアンでグリ-ンにナイスオン、二人とも同じクラブでパットもしていた。
結果はプロ組の勝ち。時間も二十秒位短くストロークもパーとボギーで、完全勝利だった。

箱根駅伝は、飛び飛びだったが、印象に残った部分だけを書きとめておこう。
何といっても、早大が18年ぶりの総合優勝を飾り、昨年の出雲駅伝、大学駅伝と合わせ、
史上3校目の学生駅伝3冠を達成したことだろう。そして「山ノ神」の柏原竜二(東洋大)復活
三年連続区間賞の達成、東洋大の三年連続・往路優勝だろう。更に総合新記録を樹立
早大 10:59:51、東洋大 11:0:12。従来は76回大会駒大の11:3:17。
最終区間は、8位集団が来春のシード権争いのために熾烈な戦いを展開した。4人の内1人が
シード落ちするという劇的な展開となり、10位と11位の差が、史上最短記録となった。

とんねるずのスポーツ王や、駅伝など、お遊びや真剣なスポーツの試合を見ていて思った。
勝利への執念は大切だが、変に拘るとミスが出る。勝敗は時の運?勝者とは何か?
「勝敗はあざなえる糸のごとし」「驕る平家は久しからず」。常勝者等はいないのである。
もし、仮に常勝者がいるとしたら、そういう方々は生きる実感に乏しいのではないか?
生きる事はシード落ち、最下位、予選落ちなど様々な挫折から始まるのではないか?
そして勝っても負けても勝敗への気持の切替が大切である。「生きる勝者になる心構え」とは
勝敗に拘らず、勝敗を冷静に分析し、常に復活への意欲を持ち続ける過程といえるのでは?
民主党は勝ちに拘りすぎ?だからミスを連発する。驕るもの久しからず。如何なものか。
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