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あきれる民主党の本質・3 [社会]

あきれる民主党の本質については、尖閣諸島沖衝突ビデオの公開に関するゴタゴタ、
TPP(環太平洋パートナーシップ協定)でのゴタゴタからも明らかである。
TPP交渉参加は、菅首相が参院選後の民主党代表再選後、国会の所信表明演説で発表した。
しかし新聞によると昨日、民主党の衆参両院の議員65人が国会内に集まって反対論をぶった
という。この様な大切な国際的経済協定に関しては、少なくとも党内での流れを作ってから
公表すべきではないのか?民主党のマニフェストと同じで、所信表明も単なる美辞麗句?
民主党や民主党首相の、口からでまかせという羽毛のごとく軽い言葉には飽き飽きした。

仙石官房長官が実権を握って方向を決めているのか?しかし党としての基本的な路線が
明確でないまま個人プレーが横行したのでは、「船頭多くして舟山に登る」。増々あてどない
方向へと漂っていく事になるだろう。事業仕分けというスタンドプレーだけを頼りにして
“柳の下の泥鰌”を何度も追い掛け回して、体裁を整えると言っても限度がある。しかし
このどうしようもない体たらく政権も、国民が支持している限り(NHKの内閣支持率の最新
調査では菅内閣支持:48%、不支持:35%)、継続するわけである。そこで、昨日の最後に
“民主党の足掻きを冷静に見極めるしかない”、“政治家、官僚組織、国家の役割について
国民一人一人が考えよう!”と締め括った。しかし本当にそれで良いのだろうか?

暦の用語を調べるために「平成21年高島暦」(今年分は無い)を眺めていたら、時運占断
の“日本の政治について”という項に、非常に興味深い事が書いてあった。以下、略記。
「平成21年の日本の政治は政治本来の使命感を忘れ、本筋に戻ろうとする事に迷っている」
「日本国民の利益を忘れて、派閥的集団で能力がないリーダを立て、政治を操ろうとする」
「将来の大計を立てる時期であるのに、気が熟さないまま実行するから失敗に終わる」
「これは明らかに人災で、天災が追い討ちをかけてくる兆候である」、「この損失を回復
するのに、十年という長い歳月が必要」、という占いだった。

この暦本は、発行日が2008年8月20日であるから、民主党の政権奪取、鳩山内閣、菅内閣
について、何の情報もなかった。しかし、現在の日本の惨状をよく言い当てているのでは?
ただこの占いの中で、回復のためには十年の歳月が必要というのは、これからの事なので
当たって欲しくない。そのためにも日本国民の一人一人が、人間関係の重要性を再認識し
目先の欲に囚われず大局的な観点に立って、政治を真剣に考えて欲しい。如何なものか。
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