SSブログ

賭博という犯罪 [社会]

大相撲の野球賭博が、ここまで大きな問題になって、賭博罪という犯罪を実感した。大相撲の
野球賭博に関する一連の出来事は現時点で法的根拠のある正当行為であることを確認した。
ただ、それならば現在の社会では、賭博やそれに類することが味噌も糞も雑然と同居しており
その様なあり方自体の改革(どう改革するかは別として)を真剣に議論する必要がある。
日本の法律で「賭博」を犯罪とする根拠は、健全な経済活動及び勤労と副次的犯罪の防止、
具体的には国民の射幸心(棚ぼた期待)を煽り、勤労の美風を損い、国民経済に影響を及ぼす
からと説明されている。

ならば、競輪、競馬、競艇、オートレースなどの公営競技、公営宝くじ、その他カジノバー
パチンコ屋や麻雀荘、ゲームセンター等も、賭博罪の根拠を同様に持っている。
百歩譲って、公営競技・宝くじは胴元である国や自治体に金が入る、即ち税金を納めているから
許せるとしても、カジノバー、パチンコ屋や麻雀荘、ゲームセンター等はどうだろうか?

カジノバー、一部パチンコ屋や麻雀荘は暴力団関連企業もしくは暴力団自体が経営している
ケースが多く、暴力団の資金源となっている?また多くのパチンコ屋は在日朝鮮人・帰化人が
経営しており、利益の大半は在日本朝鮮人総聯合会を経由して北朝鮮に送金されているという。
パチンコ屋や麻雀荘・ゲームセンター等の風俗営業関連の業界団体には警察OBも多数いると
いう指摘もある。パチンコ屋や麻雀荘は18歳とか20歳以上の年齢制限があるが、大型店舗の
子供向けゲームセンターは、未成年者、特に幼児や小学生も容易にアクセスできる環境にある。
しかし内容的には、賭博性の高いものが置かれており、貧困の再生産ならぬ賭博癖の再生産が
行われている。

私が、賭博に関してここまで記述して何が言いたいのか?簡単に言ってしまえば、国や地方に
任せても、一般庶民には何もいい事は無い。お偉いさんに任せて得をするのは、お偉いさんと
その利権を分けてもらって商売する既得権者だけだという事である。一般庶民は法律によって
守ってもらうというよりは、自分の信念をもって、勉強し、働き、子育てするしかないのだ。
或いは、お偉いさんの言うなりにならず、自力でもっとマシな政治を選択して行くしかない。
やくみつるがNHKの大相撲中継中止に関して、“不祥事で中継を中止するなら、国会中継も
中止すべきだ”と言ったという。国会中継は国民が監視するためのもの。娯楽番組ではない。
味噌も糞も一緒にしないでくれぇ~!日本人の思考はこの程度が現状か?如何なものか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。