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小鳩同時辞任 [社会]

短命内閣だった。昼食時のTVで知った。辞任表明の途中から見たが、この人は最後まで余計な
ことをいう人だと思った。歴代の総理の中には、辞任の挨拶で名言を残した人も多いというのに
話に中身のない情けない人である。余計な事とは、小沢幹事長にも辞任を要求したこと。
“「私も引く。幹事長も恐縮だが引いてほしい」と申し上げた。幹事長も「分かった」と言った”
というが、小沢幹事長の方から、“私も引くから辞任して欲しい”と言ったという話もある。
いずれにしても、この期に及んで言わでもの事である。口数が多い割りに内容のない人物の典型
のような人だ。もう一つ余計と言えば、小林千代美衆院議員の責任にまで言及した事である。

小沢幹事長や小林千代美議員の進退について、“本人の判断に任せるべきだ”と言い続けたのではないのか?それなのに詰め腹を切らせられるのならば行きがけの駄賃に!とばかり、両人の
出処進退に言及するとは、実に情けない。それならば、もっと早くに首相判断を示すべきだった。
こういう事柄1つとっても、この人が首相の器で無い最低の首相だったことは明らかだ。

今日の夕刊ゲンダイに“鳩山首相を追い詰めた「3人のA級戦犯」”という記事がある。
その3人とは、平野官房長官、佐野忠克政務担当首相秘書官、松井孝治副官房長官だという。
この3人に、そういう側面がなかったわけでは無いだろうが、暗愚な上司に使われて大変だった?
この記事は明らかに鳩山弁護ととれるが、こんな暗愚な辞任首相にゴマをする意味があるのか?
それとも、この3人に何か恨みでもあるのか?

今日の夕刊ゲンダイには、他にも辞任騒動に関連して面白おかしく民主党をかばっている。曰く
「民主党など与党の参院過半数割れ等の混乱は国民のプラスにならない。喜ぶのは官僚。」
「民主党は汗を流し歯を食いしばって暮らしている国民に手を差し伸べる政策を打ち出している」
「道半ばで利権にまみれた自民党が与党になれば政権交代の意義が失われる」・・・・・。
見解の相違とはいえ、あまりにも既成概念を押し付けた抽象的・感情的な民主党贔屓である。
他にも、“輿石東民主党参議院議員会長という「がん」”という記事もある。
組織票を固めている輿石議員が参院選に負けそうだから「鳩山降ろし」に走ったという。
こうして、今日の夕刊ゲンダイを読むと、同紙は鳩山弁護派の民主党贔屓という雰囲気である。
鳩ポッポ内閣が、幼稚園並みのドタバタ素人政権であることを充分承知の上で、求心力として
鳩山氏は必要な人間?だとすれば、民主党政権は細川内閣 1993.08.09-1994.04.28、
羽田内閣 1994.04.28-06.30と同様に短命な政権を期待できるがさて、如何なものか。
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