SSブログ

小沢疑惑 [社会]

今日は‘大寒’。寒のなか日でもっとも寒い頃というが、今日は当地では暖かく、上衣を脱いで
スロージョギングした。当地では日の出の最も遅い時より、約二週間経過し、2分位早くなった。
さて、小沢幹事長の疑惑であるが、私の調べたところでは、今回の土地購入疑惑、および去年の
企業献金疑惑問題は関係の深いものであることが分かった。両件共に、数年前から検察が捜査
を継続しているもので、贈収賄立件を視野に入れたものと思われる。

問題の焦点は、平成16年に取得した不動産に当てた資金が何処から出てきたのか?である。
平成19年1月から2月にかけても、この問題が新聞等で大きくとり上げられた。その当時は、
「陸山会」事務所費(平成17年)から支払ったということで、沈静化したようだ。この時に小沢は
“私が引退した時に「陸山会」の資産(小沢名義)が残存していれば後進のために用立てる。”と
陸山会との‘確認書’を公表した。しかしこの確認書には法的に何の効力もないばかりか、
直前にその場凌ぎで作成したモノと、後で分かった。

現在の問題は平成16年取得に関わらず資金は平成17年と時間的ズレがあり、そこに偽装献金
が当てられている可能性の追求である。平成19年当時はそこまで追及しきらず、政治団体の
不動産投資の是非論に紛れて小沢は逃げ延びた。昨年3月の献金疑惑では、公設第1秘書・
大久保隆規の堅い口に守られ、代表を降りたものの政権交代を成し遂げた。去年3月の検察
疑惑が、却って追い風になった可能性もある。今回の鹿島やその下請けの献金と絡めた土地
購入疑惑も大久保の壁は厚いかも知れない。そして小沢が幹事長を辞任すると、また民主党の
追い風となり、夏の参院選も民主党の勝利になる可能性も大である。こう見てくると、検察は
本当に民主党を倒すためにやっているのだろか?もし、確定的な証拠が出てこなければ、
民主党を引き立てるために国民の前で悪役を演じているのではないかとさえ疑いたくなる。

ただ小沢の法的責任の有無にかかわらず、小沢の恐怖政治的党運営方法と、今迄の無責任な
場当たり的発言とを考えた時、日本の将来が思いやられる。例えば規制緩和、憲法問題、日米
関係、靖国問題、年金未納問題、北朝鮮拉致問題、或いは不動産・遺産問題等、その場限りの
言動に終始している。昭和58年1月20日の新聞では、「私の亡父は票田こそ残してくれたが、
遺産はなかった。」と語っている。それが今回の土地購入の4億円は(奥さんの?)親の遺産?
この様にその場その場でモノをいう人は、八方美人と言って信用されないのが普通だが民主党の
人々、或いは一般大衆が丸で催眠術に掛かったようになるのは何故か?如何なものか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。