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健康管理'10.01.19 [大家族]

健康とは、身体的のみならず、社会的にも精神的にも健康であること。そのようなことを思い出し、
自らの健康管理が、身体的な健康に偏っているのではないか?と反省する機会があった。
昨日・今日とK市の老人ホームに入っている知人のことでK市に行ってきてのことである。

ホームの関係者から呼び出しが掛かり、また「認知笑が進行している」というのである。「認知笑or
認知症」の件以来、数ヶ月ごとに会っているし、電話でもやり取りしていて、そういう風には感じて
いなかったが、医者に診断してもらえる事になったので出かけて行った。医者に行く前、一晩一緒
に付き合ったが、従来通りで私には大きな問題があるとも思えなかった。

いよいよ病院でCT検査をして診断していただく事になった。結果は多少、脳細胞が欠落している
ということだった。大病院の院長先生で、「後期高齢になると3人に1人はこのような症状になる。
決して悲観せずに!」、という優しい思い遣りのある言葉だった。私も物忘れが酷いので、
この程度の欠落はあるのでは?と検査が怖くなった。「認知笑or認知症」にも書いたが、

○ 認知症の発病や悪化には心理的な影響が大きく関わっている。
○ 服用薬の量で物忘れや注意力散漫、物覚え悪化といった認知症に似た症状が出る。

という事が、大きな問題であることがわかる。
A氏には血縁の近親者が居らず、親身になって世話をする人がいない事が、心理的に大きい?
また、A氏は、糖尿病、高血圧などで、多量の薬を飲んでいるが、これも災いしているのでは?

交流の深い近親者との同居で、暖かい人々に囲まれていると、恐らくほとんど問題にならないの
だろうが、他人の中で暮らすので、病気などのこともあって心配されるのだろう。老人ホームの
方々も良くして頂いているが、その限界があり、危なっかしい人は、介護の必要があるところに
移って欲しいのだろう。自分自身のこれからを思う時、まだまだ様々な覚悟が必要だと感じた。
とりあえずは、“親しき仲にも喧嘩あり”の夫婦円満を心がけ、交友関係を維持発展して、絶えず
対話を心掛ける。そして身体的健康が基礎だから、筋トレ、スロージョギング、ゴルフも頑張ろう。
スロージョギングの1月7日-16日の成績は達成率 0.800 但し時間的には前回と変わらず、364分
今回の件で、CT検査でも認知笑or認知症の区別は付け難いことが分かった。人間の精神や心の
問題は、結局、その周囲の、社会の、人々の心の問題と深く関わるのだろう。如何なものか。
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