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国連デーと散歩 [散歩]

久し振りに朝から曇天。午後の散歩に出かけるときに少し薄日が差したが、また曇天で風も
無く気温も丁度良くて、ほとんど汗らしい汗もかかなかった。この所、妻が不在だったので
散歩も変った歩き方をして、道の新発見を幾つもしたが、今日も普段には歩かないコースを
とったので、またまた2つばかり、新しい道を開拓した。私の‘新しい道’とは、今までに
歩いたことがなく、かつその道の出口が想像できない道である。私の頭の中にある道の地図
に、簡単に書き込める道はかつて歩いたことのない道でも‘新しい道’とは呼ばない。

今日はいつの間にか新興住宅街に踏み込んでしまった。前から見覚えのある家や歩いた道も
有ったのだが、しばらく行かない内に随分と家が建て込み、何処までが歩いた道か?新しい
道かの区別も付かなくなってしまった。そこで、ふと考え込んでしまった。
認知症になるというのは、こういう状況のことではなかろうか?と。記憶の一部が欠落する
と、既知の道が見知らぬ道に、見知らぬ町に変貌してしまい家に帰りつけなくなる。
ならば、私も既に認知症?いや‘認知笑’くらいか?新興住宅街と思い込んでいるが、実は
記憶の一部が欠落しているのかも知れない。だとするならば、‘新しい道’等と言っているが
それも単に記憶が欠落しているだけではないか?疑いだすと空恐ろしい事になってきた。
くわばら!くわばら!まあ考え込んでも詮無い事。

帰り道、少年が用水路で今迄みたこともない大きなザリガニを捕獲しているのに出くわした。
普通のザリガニの2倍くらいあった。飼育しているならまだしも野生でこんなに大きいのは
越冬したに違いない。「大きいなぁ!立派だね。良かったね!」と、感嘆して声をかけたら
少年はハニカミながらも嬉しそうだった。彼の幸せそうな心持を思うと、私まで幸せな気持
になれた。‘認知笑’のことで勝手に思い悩んだかと思えば、またザリガニ1匹で幸せ気分
にもなれる。私は、本当に単純で、お気楽な性格だなぁ~!

昭和20年(1945)の今日、忌まわしい第二次大戦を記憶に止めて平和と安全の維持、各国間
の友好関係の促進を目的に、国際連合が国際協力組織として正式に発足したという。平和と
安全の維持、そして各国間の友好関係の促進は、約束を守ることが基本ではなかろうか?
日本は昭和8年(1933)に国際連盟を脱退した。そして第二次大戦へと傾斜していく。
理由によらず対等な国同士の約束を破るという事は国際的な信用をなくし、孤立化する?
民主党の普天間基地問題に関する世界認識の甘さがあらわになってきた。如何なものか。
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