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温暖化と経験知 [閑話]

明日は仕事が来るので、今朝はゴルフ練習に行ってきた。先月はコンペ前の09.01それに
仕事がない間にと09.14_15連続二日練習に行って、やはり週1回位は練習に行くべきだと
一人でほざいていたが結局またご無沙汰だった。だがその空白を感じさせない素晴らしい
当りで、やはり私には「神」がおりてくると思った。が疲れてくるとやはり変な当りになる。
隣の打席で人を指導している。こちらの調子がいいときには気にかけなかったが、調子が
いまいちになると、何かヒントはないかと耳を傾けたくなるのが人情。タイミングよく、
まるで私の悪い点を指摘してくれるような指導をしていた。チャッカリと採用させて貰い
気持ちよく練習を終えることができた。見ず知らずのお隣さん、ありがとう!

今日も気温が上昇している。真昼の散歩は日差しがまるで真夏のように肌を射した。
出かけには曇っていたので日焼け止めをしなかったのは迂闊だった。今朝のテレビで、
東京では、例年の9月は最高気温が20℃を下回る日があるのに、今年の9月は
一度も20℃を下回ることがなかったと、温暖化を危惧しているようだった。

そこで当地(倉敷)の今年の9月の最高気温を調べると、倉敷も東京と同様だった。ただ、
私は長らく東京や横浜で勤務し、居住をしていた経験上、季節の変わり目では、明らかに
倉敷の方が、気温が高いという感覚を持っていた。そこで9月の30日間の最高気温を、
① 30℃以上、② 25~30℃、③ 20~25℃、の3つのグループに分けて勘定した。結果は
① 東京:1日、倉敷:8日、② 東京:20日、倉敷:18日、③ 東京:9日、倉敷:4日
という結果となり、私の経験的感は、まだ当てはまると思われる。昔なら当然の事だが、
現代は大都市における温暖化ガスの発生は無視できない。今後の追跡調査が必要だろう。

気候などだけでなく、昔の様々な経験知、あるいは真実と思われていたことも今や、通用
するのかしないのか?下手なことをいうと、“化石だ”、“ミイラだ”等と言われかねない。
昔、“世のため人のために禅の修業をしている”という赤軍派の転向者を叱った禅僧がいた。
禅僧いわく「自分をととのえずして何が出来る!」。 昨日も書いたが、昔は、
「自分を自覚する」とか、「自分本来の務め」ということは、当然のことであった。
しかし現代の「無自覚」「無責任」の風潮をみるとき、口当たりの良い言葉が先行し、言葉を
発した責任者が「自分をととのえているかどうか」を問われなくなっている?如何なものか。

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