SSブログ

京都散歩’0906・2 [散歩]

大宮通迄でて、またBusに乗り四条大宮で乗り換え、千本鞍馬口で下車、船岡山に登った。
船岡山の山頂には三等三角点の表示板がある。標高:111.89mと書かれている。
設置年:明治36年(1903)。一等三角点=全国約千点に対し三等三角点は約3万2千点もある。
三角点で妻の写真を撮った。西南を見下ろす風景も、東方、大徳寺の三門“金毛閣”を間近に
見ながら比叡山を遠望するのもすばらしい眺めだった。船岡山では黒雲に覆われ、あわや大雨?
という状況になったが下山すると雨粒もなくなり、まもなく大徳寺の南門に達した。DSC0090611東滴壺.JPGDSC090611開祖堂前庭1.JPGDSC0090611大徳寺南門.JPG

南門から美しい松並木と石畳が続き左右には塔頭寺院が建ち並ぶ(写真左端)。大徳寺は多くの名僧を輩出し、従って塔頭寺院も数多い但し拝観を拒絶している所も多く拝観できるのは限られている。最初に拝観したのは龍源院(りょうげんいん)。枯山水のお庭がすばらしかった。主なお庭だけでも、一枝坦(いっしたん)、竜吟庭(りゅうぎんてい)、滹沱底(こだてい)、東滴壺(とうてきこ)、開祖堂前庭などがある。東滴壺は日本一小さな石庭として有名。この庭は何事をなすにも小さな自己を捨て思い切ってぶつかれば必ず成就する事を物語っているという。(写真上の中は開祖堂前庭、右端は東滴壺)DSC090611わびすけ.JPG

その後奥へ奥へ、三門、仏殿、法堂と進み前田利家の奥方の建てた
という芳春院までいって、一旦拝観を中断して草味庵「きおり」で
遅い昼食を摂った。大徳寺総門を東に数十m直進する。
刺身やだし巻き、肉じゃが、煮物、香の物他、6品にうどん、天ぷら
味噌汁がついている。価格は千円で味がいい。
料理を作っているご主人も気さくで気持ちのいい店だった。
2009.6.11の大徳寺散歩は、大仙院、その他まだまだ続く。しかし、
既に時間も経過して旬も過ぎてしまった。ここで一旦終止符を
打つことにする。(右の写真は総見院のわびすけ・京都市指定天然記念物)

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。