SSブログ

散歩閑話・2 [散歩]

今日は天赦の日である。天赦については2008.11.04のブログでも触れた。
今年は、今日以降では、4/3(金)、6/18(木)、7/24(金)、8/31(月)、11/15(日)。
天赦の日は天の恩恵で何の障害も起きない日だそうだ。特に結婚、開店、創立、拡張などに
最良の日とされている。 新しいことの予定を組むのもいいかもしれない。
DSC090119魚.JPG
今日は特に“大安”と“一粒万倍日”との三つ巴。 
皆、素晴らしい日だったことだろう。
私も散歩の途中で、例の料理屋さんの駐車場で商いしている魚屋さんに寄って素晴らしく活きの良い魚(黒メバルと
カレイ)を分けてもらった(左の写真)
その帰り道、私の幼い頃、母の夕餉の買物に よくついて行っていたことを思い出した。

母が魚を購入するときには、他のものに比べて特別の判断が働いているような気がした。
そのことを聞いたことがある。その時の母が言った事 「魚が新しいか古いかを見分けるのに一番は目を見ることよ。目が透き通っていると新しい。目が白く濁っていると古いのよ。」を今でも鮮明に覚えている。 私はそれ以来、活きた魚の購入や釣った魚の経験を含め、いろんな機会を捉えて、魚の目の変化と魚の他の様々な変化を観察し、体験を積み重ねて、素人としてはいっぱしの魚の目利きになったと思っている。

幼い時に何に興味を持つか、そしてどの程度深めていくかによって人生の模様は決まる。
「成功型」は興味を持ったものを集中的にどんどん深める。 「成長型」はバランス感覚で分散的に興味を持つ。 どちらにしても、努力次第で、模様の深みは決まってくる。
一途に深めて成功した方が、分散的に深め成長したよりも人にはわかりやすい。

知人に 「人間は人の評価以外には何もない」 という意味のことを言った人が居た。
確かにその通りかもしれない。 魚は鮮度が重要な評価基準だ。それでは人間は?
人が自分を評価する基準、それは移ろいやすい。 従って自分に対する人の評価を云々すると
言っても結局は自分で自分を評価するしかないのではなかろうか? 如何なものか。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。