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お見舞い [希望]

今日は午後から、大先輩のお宅へ年賀のご挨拶というよりはお見舞いに伺った。
年末に腰の骨を折るという災難に会ったことを知り、まだ療養中との事、少しでも慰めになるかと参上した。思った以上にお元気そうで、一時間ほど、四方山の話をさせていただいた。
ullman_bw.jpg通された室内には、賞状や絵の額縁、色紙、短冊など、ご本人のお人柄や交友関係の広さを感じさせられるものがあり、いつしか、そんな関係の話から、サミュエル・ウルマンの「青春」の詩に話が及んだ。(左はウルマンの肖像画)
先輩は数え年84歳とのこと、既にウルマンが「青春」を作詩した年を数年上回っているが、気持は若々しい。飾られている色紙の一つを指して、ウルマンの「青春」を、松下幸之助が訳した“訳詩”だといって、色紙も見ないで空で朗読していただいた。先輩は、数ある訳詩の中でもこの訳詩を最も気に入られているという。
訳詩の内容は以下の通り。
 “信念と希望にあふれ 勇気に満ちて
  日々新たなる活動を続ける限り
  青春は永遠に その人とともにある”

「青春」の詩からの連想で思い出した詩(歌)がある。森田公一とトップギャランが歌った
「青春時代」 のさびの部分である。
 “青春時代が 夢なんて 後からほのぼの 思うもの
  青春時代の 真ん中は 道に迷っているばかり”
 “青春時代が 夢なんて 後からほのぼの 思うもの
  青春時代の 真ん中は 胸に刺射すことばかり”

先輩を見舞うつもりが、逆にいろんなことを教わって、元気をもらって帰ってきた。
身動きが取れない状況でも、前を向いて、信念と希望と勇気を分かち与えてくれた。
「青春」とは、後から思うものではない。 常に共に 「在る」 ことなのだと。
年末・年始の一週間の万歩記録は、12/28(日)・16328歩、月・15707歩、火・19108歩、
水・14522歩、2009.1.1(木)・8978歩、金・15918歩、土・12088歩、合計:102649歩。
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